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坂「相手おるんなら独り身に譲ってやー内田くん」
内「そんなの俺に言うな」
香「かー！モテる男の言うことは違うねぇ」
なんか盛り上がってる所悪いんですけど...
「野球組の皆さんはそろそろ時間なんじゃないですか？」
坂「えっ？嘘やん！！」
山「まだ案内してないのに！」
麻「話過ぎたみたいだね」
山「うわぁ...Aさん！また夕食の時に会いましょうね！！」
坂本さん、山田さんは慌ただしく走っていった。
麻「これからどうする？俺らはサッカー側しか詳しくないから全部を案内する事が出来ないんだけど...」
「いえ、ここまでで十分です。ありがとうございました」
香「ちょっとボール蹴って行かへん？サッカー体験！」
「今はパンプスなので遠慮します。では」
内「ねぇ」
「...なんでしょう？」
動き出そうとしたところでいきなり声をかけられた。
内「あきらって名前に心当たりない？」
「...いえ、ないですね」
内「そう...」
「はい。では失礼します」
私は彼らに背を向け、歩き出した。
施設内に入るとすぐに三本さんに出くわした。
ちょうど良い。
「お疲れ様です。お一人ですか？」
三「ええ。あなたは選手と一緒だったのでは？」
「はい。野球の練習が始まるようなので戻って来ました。早く仕事も覚えたいですし」
三「中々勤勉でいらっしゃる。なぜこちらに配属されることになったのですか？あなたのような方なら大学病院でも良い成績が残せるでしょうに…」
「こちらの金田先生は治療はもちろん、薬学にも精通しておられると伺ったので色々学ばせて戴きたいと思ったんです。ここに来て正解でした。初日から三つ葉製薬さんのお話も聞けて充実した勉強が出来そうです」
三「そうですか…あなたのような向上心を持った方とお会い出来て光栄です。どうです？この後、私の部屋にいらっしゃいませんか？」
「え？」
三「部屋に薬学についての面白い資料があるんです。もし興味があればぜひ見にいらしてください」
「...とても興味深いです。ぜひお邪魔させてください」
このおっさん、女好きでもあるのか。
魂胆見え見えなんだけど。
でも、下心のある人の方が色々聞きやすいんだよね。
さぁ、私の「歌」に酔いしれてもらいましょうか。
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うちほた(プロフ) - bellさん» 漫画全巻持ってるくらい大好きです！更新楽しみに待ってます！ (2017年2月17日 11時) (
レス) id: 69b4c20639 (このIDを非表示/違反報告)
bell(プロフ) - うちほたさん» うちほた様☆感想ありがとうございます！GetBackersをご存知の方がいて嬉しいです。亀更新ですが是非お楽しみください！ (2017年2月17日 10時) (レス) id: 6c4ac958f9 (このIDを非表示/違反報告)
うちほた(プロフ) - GetBackers懐かしいです！大好きな漫画だったので、嬉しいです！ (2017年2月17日 9時) (レス) id: 69b4c20639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bell | 作成日時：2017年2月10日 23時
