chapter 51 ページ1
*
やばいやばいやばいやばい。
やばいやばいやばいやばい!
「っすいませんでしたぁぁぁっ!」
膝とおでこがぶつかるんじゃないかってくらいの勢いで頭を下げる。
どうしよう。
俺、追い出されるかも。
そしたら世界とも戦えないし、
…それに、Aさんと離れちゃう―――。
「…俺の馬鹿!」
「それはわかってる。もういい。―――頭上げろ」
「ふぐっ…!」
心の声が口から出ていたことに驚いて、反射的に手で口をふさぐ。
それから俺は、さっきと同じくらいの勢いで顔を上げた。
深く、長い溜息の後、
監督の言葉は静かに体育館に響いた。
「取り消す」
「―――、え…?」
「A接触禁止令を取り消す」
「―――!」
心臓が
「ただし、メディアがいない時だけだ」
音を立てたのが聞こえた。
「、っはい!」
(カメラの前でさっきみたいな行動をとったら)
(お前たち全力で阻止しろ!)
(((おうっ!)))
(はい!)
(いや、お前阻止される側だから)
*オーバー50です。
更新が遅くなりつつあること、本当にごめんなさい。
それでも読み続けてくれる皆さん。
新たにお気に入り登録してくれる皆さん。
本当に感謝です。ありがとうございます!
夢主出てなくでごめんなさい!!!あああ!
347人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Yuri(プロフ) - KANNAさん» コメントありがとうございます(*´ェ`*)笑っていただけました??キュンキュンしていただけました??(;▽;)嬉しいです!!個人的に健太郎さんのギャグパートが書いてて楽しかったです。笑 お気遣いと労いの言葉にも救われる思いです…ありがとうございます( ; _ ; ) (2016年6月12日 16時) (レス) id: 258a85c425 (このIDを非表示/違反報告)
KANNA(プロフ) - キュンキュンもして・・・本当に楽しい作品です!お仕事の合間で負担になるかもしれませんが、もしまた新しいストーリーを書いて下さったら飛びついて読みます!笑 最高です!お疲れ様でした(*^^*) (2016年6月12日 15時) (レス) id: 35cc4c3b7c (このIDを非表示/違反報告)
KANNA(プロフ) - 読ませて頂きました。ストーリーもそれぞれの考えや言葉も本当に素敵で声に出して笑うこともあれば、 (2016年6月12日 15時) (レス) id: 35cc4c3b7c (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - じじさん» コメントありがとうございます(;▽;)イキナリでも予告ありでもなんでも構いません!!嬉しいです!!(;▽;)幸せに…なってもらえたなら本当に、作って良かったなぁ!!って思います。ありがとうございます。 (2016年6月11日 3時) (レス) id: 258a85c425 (このIDを非表示/違反報告)
じじ(プロフ) - 初めまして。全部読ませてもらいました!とっても感動し、幸せな気分を味わえるお話でした(*^ω^*)作者さんの書き方?描写?がとっても好きです!!次作とか作る予定があればぜひ楽しみにしています゚(゚´Д`゚)゚。いきなりコメントしてすみませんでした(><)笑 (2016年6月11日 1時) (レス) id: 0114c047a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Yuri | 作成日時:2016年1月9日 0時