信念：6 ページ6
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その日は帰ってから直ぐに眠った私は
神様と会うことなんて夢にも思わなかった
「よっ、俺みたいなのが来て驚いたか？」
「、神様…！？」
浮上する意識に従い目を開けると、白を中心とした空間にいた
普通なら怖いと思ったりするのだろうが、私は違った
この状況を理解し混乱するよりも先に、誰かから声をかけられたのだ
そして振り向くと、そこにいたのは私をすくってくれた神様
思えば初めて見るその姿は今世の私の姿によく似ていて、彼の体を借りていることは事実なのだと示していた
「ど、どうしてここに……？
いやここが神様の空間だとすれば、可笑しいのは私の方なんだよね……？」
「おおっと、落ち着け落ち着け
此処は君の夢の中で俺の領域じゃないさ、だから大丈夫だぞ？」
混乱してきた私を落ち着かせる為、分かりやすく説明をしてくれる神様
私に話がある、と告げたときは不安だったがそれと同じくらい話をするほどには気にかけてくれているのかもしれないと嬉しくなった
「それで神様、お話とはなんですか？」
「………神様じゃなくて鶴丸と呼んでほしいんだかなあ
まあいい。話と言うのはだな、君の体についてさ」
「私の体について？」
神様の言ったことは疑問しか感じないが、もしかして神様の体を借りたことに問題があるのだろうか
それを聞くと笑いながら半分正解だと返ってきたので、だからこそ何か気になる
「君の魂は本来、別の体に入れられる予定だったのさ
だがそこに俺が介入したことで君の体は変化した。本来の寿命を長くする代わりに、思い出したりする時間を全て短くしたり体を弱らせたりした
俺の体を使う代償ってわけだ」
「そう、だったんですか」
20〜30歳までしか生きれない筈だった私は、それにより50〜60歳まで生きることが出来るそうだ
「君も疑問に思ったことはないかい？
どうして母親は家から出ることを許さず、出たとしても親同伴で家から500m以内の場所だけなのか」
「確かに、それなら辻褄があいます」
「君は俺の身体能力を最大限使うことが出来ない
使ったとしたら、それは命を削るんだろうな」
「………どうして、神様が悲しむのです？」
そう申し訳なさそうな顔で笑う神様に何故そんな顔をするのか聞くと驚いたような顔をされる
私は嬉しいんです。貴方が私の命を伸ばして生かしてくれることも、わざわざそれを伝えに来てくれることも
だから、傷つかなくてもいいんです
貴方は私を救ってくれたヒーローなんですから
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ほわいとぺん - 瑠璃さん» 二人とも大好きな推しなので絡みが多くなりそうなんですよね(苦笑)これからの展開に必要な人物なのでもっともっと出ますよ！楽しみにしててください！応援ありがとうございます！頑張ります！ (2019年8月14日 18時) (
レス) id: 6658fbc910 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 両作品とも大好きで、私の推しの鶴丸成り代わりなのとリボーン側の推しの雲雀様が出て来て益々展開が楽しみ！これからも体調などに気をつけて更新頑張って下さい！！ (2019年8月14日 17時) (レス) id: cd04157892 (このIDを非表示/違反報告)
ほわいとぺん - ミリアさん» 両作品ともすごく素晴らしい上にかっこいいですよね…！鶴丸は私の推しなので夢主ちゃんと同時に活躍させますよ！雲雀さんは元々作品で夢主を成長させる存在だったので、それに加えて絡みをいれますね！応援と心配、ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年8月14日 14時) (レス) id: 6658fbc910 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 刀剣乱舞もリボーンも大好きで続きが楽しみです。鶴丸の成り代わりなのも、好みで嬉しいです。もしリクエスト大丈夫なら夢主と雲雀さんを絡ませた話をお願いします。今後も無理せず自分のペースで更新頑張って下さい。 (2019年8月14日 9時) (レス) id: 45b985bd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほわいとぺん | 作成日時：2019年8月14日 7時
