〜190〜 ページ43
A「やほやほ〜皆♪」
ツナ「A！」
A「今夜の対決フィールドは校舎B棟。だから早くおいでね〜。」
スクアーロさんに道案内でもしようかと皆の前に出てきた。
というか、元々ここに居たんだけどね。
スク「う"お"ぉい！それはどこだぁ！？」
A「こっち。」
スク「待ってるぞぉ！」
髪を靡かせ、スクアーロさんはついてきた。
相変わらず声でかいけど。
…今日、何回声大きいって言ったかな。←
A「…あ。ベル君だ。もう大丈夫なの？」
ベル「うしし♪だってオレ王子だもん。」
A「うん、わけ分かんないかな。」
包帯を巻いて、松葉杖をついていたベル君。
そんな彼を心配してあげたのに、変な理屈でかえされた。
…いや、大丈夫かって聞いたんですけど。
A「(………あれ？なんか…忘れてなかったかな。)」
んー…。
……………。
A「…あ。」
──ベル『 オレに…祝福のキスを、捧げてくださいますか？』
……うん…忘れてたな。これどーしよ。
ベル君なんも言わないし、良いのかな？別に。
ツナ「何これ！？」
獄寺「校舎の原形とどめてねーじゃねぇか。」
A「あっ。皆遅いよー。」
やっぱり出入り口見つけるのに戸惑ったのかな？
フィールドの性質上、他を塞いでないと、水あふれでちゃうから仕方ないんだけど…。
雲雀サンにはもうバレちゃったから、遠慮なく潰させてもらいました。
A「これが、雨の勝負のための戦闘フィールド、アクアリオン。
特徴は立体的な構造、そして密閉された空間にとめどなく流れ落ちる大量の水。」
先輩は、まるで沈没船のようだと話す。
……沈没船って言葉、知ってたのかこの人。←
チェ「なお、溜まった水は特殊装置により海水と同じ成分にされ、規定の水位に達した時点で、
獰猛な海洋生物が放たれます。」
A「え、何それ初耳なんですけど。」
チェ「A様には秘密にしろ、との事でしたので。」
…獰猛な、海洋生物。
一体、どんな生き物が出てくるんだろうね……。
てか、なんで秘密にされてたんだよ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「原作沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜歌(プロフ) - ゆっくりノワールさん» ずっとお返事できなくて申し訳ありませんでした！！ゆっくり待ってます、そう言ってもらえると、とても安心します。これからもこんな事があるかもしれませんが、それでもこの作品を見ていただけると嬉しいです！ (2017年8月1日 11時) (
レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりノワール - ゆっくり待っときます＼( 'ω')／ (2017年7月27日 16時) (レス) id: 6f03c68297 (このIDを非表示/違反報告)
桜歌(プロフ) - ごめんなさい！続編は来月になってしまいます！ほんっとうに申し訳ありませんﾝﾝ！！ (2017年7月26日 23時) (レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
マリア - 更新ありがとうございます。気長に待ってます。 (2017年7月14日 9時) (レス) id: 07cd81f65c (このIDを非表示/違反報告)
桜歌(プロフ) - マリアさん» 更新出来てなくて申し訳ありませんでした！もう少しスランプが続くことも考えられるので、気長に待っていただけるとありがたいです。またコメントもしてもらいたいです。 (2017年7月13日 20時) (レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜歌 | 作成日時：2017年6月10日 10時
