わかってるやん ページ10
『いっ、いやっ、いやだって、いやだってば！！！ちょっ！い、いたいいたい！引きずんないでよ！せめて、せめて担いでーー？！
あ″あ″あーーー！』
gr「フハハハハハハ！！ならこうしよう！
よっ、と」
『は？！いや違うそうじゃないから？！それ抱えるだから？！下ろしてー！教室戻してー？！』
sha「…あの子も一日目なんに苦労しとんなー。」
kn「ほんま。バリおもろいであいつ。」
ut「そういや、このミニ騒動で忘れとったけど、あの子堕ちひんかったんよなぁ。」
sha「？何が？」
ut「いやぁ、な？いつものスマイルで話しかけたんにむしろきもッて感じでこっち見たんよ」
kn「ふーん、分かってるやん、あいつ。」
ut「何がやねん？！…はぁ、んで、一回も顔赤くせんくてな？」
sha「え、お前のキモッチワルイあの笑顔で堕ちひんやつおったんやなぁ」
ut「気持ち悪いッてなんやねん？！俺はいつでもカッコいいやろ？！」
sha「はぁ？お前のデカイ顔のどこがカッコいいねん、１ミリも理解できへんわ。むしろ今まで惚れてきた奴らがアホみたいやな。真帆が断然まともやわ」
ut「は？！俺に惚れてきた女の子たちバカにすんなや！」
kn「んまぁまぁ。とりあえず生徒会室行こうや。」
ut「そ、そうやな。」
？？side
？？「良い感じにあの子に興味持ってるわね、私まだ何もしてないけど…まぁいいわ、次に仕掛ける口実ができた。ふふっ。」
敵にしちゃうのは惜しいけど、まあこれがこの世界での私の役目だし。
あんな面白い女の子が友達だったら良かったのに。
悪女とか、
はぁ。まあ考えても仕方ないか。
何にせよ実行は明日。
この日のためにあの子よりも一年早くこっちにきて、心の準備はいつでもしてる。
…よし、頑張ろう。必ず悪女として、あの子をハッピーエンドに導かなくちゃ。
できるわ、私なら。敵がいるからこそ、主人公が映えるものよ。
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べこた。(プロフ) - 、さん» すみません。ご指摘ありがとうございました。お陰でミスに気づくことができました。本当にありがとうございます。しっかりルールをもう一度確認させていただきます。ありがとうございました。 (2020年5月5日 21時) (
レス) id: 4dd80cc219 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べこた。 | 作成日時：2020年5月2日 1時
