愛してるよ、貴方だけ (ページ2)

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＊感情と欲望の狭間で２（18指定？ページ2

『や、マルコまって……』

『やだ、そんなとこ恥ずかしい…』

『あッ…………んん……』

初心者のために手加減はしたつもりだ。

マルコは周りの奴らの煩さを頭から締め出し、今朝のことを思い返した。

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『まるこ、、？おはよう』

マ『おはよう。体は平気か？』

先に起きていたらしく、着替えを済ませて机に向かっている。

『からだ…？』

体を起こすと、股間から背中にかけてずきり、と痛みが走る。
そして、昨晩のことをありありと思い出させられた。

『～～～～～！？？？』

マ『平気か？』

くるっと椅子を回してマルコが見下ろしてくる。

『……痛い…』

沈黙が流れる。

マ『そ、そうか………それはすまなかったよい。』

何か欲しいものはないか、とマルコが聞いてくる。

『……ぎゅってしてほしい』

マ『お前、子供みてえな…』

『じゃあ、いい。』
ムスーっとそっぽを向くAに、マルコはため息をつく。

マ『ったく……』

マルコは椅子から立ち上がり、ベッドへ向かう。Aは前をそこら辺にあったシャツで隠して、大人しく待った。

…ギシッ

Aは前を隠しているので、腕を自分の胸の前に置いたまま、マルコに抱きすくめられた。

その瞬間、背筋に快感が走るのが分かっる。

『やぁッ……………！？』

反射的に背筋が反る。

恍惚とした表情になったAに、流石のマルコも驚きの表情を見せる。

『おめぇ、そんなんで……』

今日一日大丈夫か、と続けようとしたが、とどまる。
どう考えたってAをこうさせたのは自分だからだ。

『へ、変な感じする………
私、病気になっちゃったのかな』

自分の状態に困惑し、Aは涙目でマルコを見つめる。

それがどう見ても煽ってるようにしか見えないのに。

マ『お前なぁ……』

ドサッ

ベッドにまた押し倒されてしまった。