4話。 ページ5
シュウside
A…強い…！俺の時とはすごく違う…！
？)「シュウく〜ん！お疲れ〜！」
…波風ハルナ…。よく俺の所に来る。正直言ってコイツは苦手だ。むしろ俺は…。
Aが好きになった…。
ハルナ)「…シュウ君？どーしたの？」
シュウ)「…あ、いや…何でもない。」
ハルナ)「そっか〜。あ、そーだ！今週の日曜日、遊園地に行こ！？パパがその遊園地の社長でね！何でも無料にしてくれるってさ！」
シュウ)「誰と？」
ハルナ)「出来れば…二人がいいな♪」
出来れば…か。
シュウ)「…ごめん。Aも連れていって良いか？」
ハルナ)「！…。良いよ。」
一瞬つまったな。しょうがないだろう。好きな子と一緒にいたいんだから。
日曜日…。←早いとは言わないで
シュウ)「早く着きすぎたか…。」
貴方)「シュウ…！」
ん？……ちょっと待て。A…可愛すぎる！白のワンピースに俺と同じ形のバック…。センスが良い…。
シュウ)「……っ！／／」
貴方)「ど…どうしたの？顔真っ赤…。」
シュウ)「いや…／／俺は…良いから…／／」
貴方)「なら良いけど…。」
ハルナ)「皆ぁ！遅れてごめん〜！」
派手な格好だな。ちょっと暑苦しい。今夏だぞ。←多分。
ハルナ)「さ！行こ行こ！」
あー…ジェットコースター…。定番だな。
貴方)「…私は良いよ。」
ハルナ)「え〜？ノリ悪ーい。」
貴方)「早く行ったら。」
ハルナ)「もうっ！シュウ君！行くよ！」
行くか…。
貴方)「いってら〜。」ﾆｺｯ
持ちそうだな。←
ふー…。結構強烈だったな…。あれ…Aは…。
貴方)「は…離して…下さい…。」
男)「良いじゃねえか〜！ちょっとくらい！」
A…！
シュウ)「すみません。この子、俺の…彼女なので…。彼氏として許しませんよ。こんなことをしたら。」
貴方)「！？／／」
男)「チッ！わーたよ。」
貴方)「シュウ…。／／」
シュウ)「！すまない！俺の彼女とか言って…。」
貴方)「ｸｽｯ良いよ。むしろ嬉しい。」ﾆｺｯ
こういうときに優しいよな…。もっと好きになってしまう…。
ハルナ)「…どうして…アイツばっか…。」
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