月のように綺麗な君を好きになる。【ベイブレードバースト】【紅シュウ】 (ページ3)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:8,210 hit

2話。ページ3

シュウside

俺はいつも通りに児童公園へ来た。でも今日はいつもと違った。赤紫の髪が綺麗に揺れている女の子がいた。

すごく…綺麗な子が…。

貴方)「…紅…シュウ…？」

俺に気付いたようだ。その子の顔には汗がすごく出ていた。相当練習したのだろう。

あのあとバトルをした。結果は俺の勝ち。でもシュートをするときのあの子の目が…野獣のように見えたのは気のせいだろうか…。

＿＿翌日

先生)「今日は転校生が来ている。茜和！入ってこい！」

多分女子か…。

貴方)「…茜和Aです。今日からよろしくお願いします。」

……茜和…お前は昨日の…。

先生)「席はそうだな…。紅の隣だ。」

貴方)「はい。あの人ですよね。」

先生)「ああ。」

貴方)「…ここだったんだ。君の学校。」

シュウ)「転校してきたんだな。後シュウで良い。」

貴方)「私もAで良いよ。後で学校案内してくれないかな？」

シュウ)「分かった。」

彼女の横顔は…誰よりも輝いて見えた。