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Aside
A「いや、本当は
『レギュラーなります!!』
って宣言したかったんですけど
それは無理なので
せめてベンチ入りはしたいと思いました」
バレーの強豪である白鳥沢から推薦されたんだ
それなりの結果は出さないと
鷲匠先生にお辞儀をして
勇君達と対人パスをした
その日の帰り道
悠香「ベンチ入りするって宣言したぁぁ!!??」
目を丸くする悠香ちゃん
悠香「バッッッカじゃないの!?
高校から始めたのにベンチ入りするって…
頭でも打った?」
A「打ってない!
今日…先輩とペアーを組んで練習してたの
私が下手くそすぎて
先輩から『退部しろよ』って言われて
その勢いで言っちゃった感じ…」
ため息を疲れる
A「ベンチ入り出来なかったら
マネージャーになるか転部するって言った」
"転部"の言葉に反応する悠香ちゃん
悠香「よし!転部しよう
そして女テニに入ろう」
「ベンチ入りすんな〜」と何度も言われる
後ろから
「お疲れ」
バッと後ろを振り返ると
3年生の先輩方がいた
A「お疲れ様です!」
急いで頭を下げる
天童「Aちゃん転部なんかしないでね
俺Aちゃんいなくなったら悲しい」
ん?
悠香「部活の先輩?」
A「うん
3年生の先輩方」
悠香「あ〜なるほどね
ウチのAがお世話になっています
女子テニス部の松原悠香です」
天童「Aちゃんの保護者ね」
悠香「はい!そうです」
意味のわからない会話をする2人
山形「Aも寮か?」
A「え?わ、私は…バス通で…」
目をそらすとそれに気づいた悠香ちゃん
悠香「A凄い
人見知りで泣き虫なんですよ
女子には慣れるんですけど
男子はちょっと慣れるまで時間がかかるんで
気にしないで下さい」
大平「そうだったのか
なんかごめんね」
A「いえ…私こそ…す、すみません…」
悠香「Aもダメでしょ
先輩にそんな態度とっちゃ」
涙目になっていることに気づいて
悠香ちゃんが抱き着いて来た
悠香「Aは可愛いよ〜
泣かない泣かない」
ぁゎゎ…先輩が見てるのになんてことを…
牛島「藤沢に抱き着けば泣き止むのか」
何故か
牛島さんが抱き着いてこようとしたので
他の先輩方がとめた
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ゆり(プロフ) - ぜんぜん大丈夫です!お忙しいところ、急かすような無神経な発言大変申し訳ありません…作者様の作品大好きです!これからも楽しみにしてますっ(●´▽`●) (2020年6月2日 22時) (レス) id: 085bc67d4e (このIDを非表示/違反報告)
輝城咲菜香(プロフ) - ゆりさん» 最近忙しかったので更新ができませんでした。すみません。 (2020年6月2日 7時) (レス) id: 42fbe25da9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 早く続きが読みたいです!! (2020年6月2日 0時) (レス) id: 085bc67d4e (このIDを非表示/違反報告)
輝城咲菜香(プロフ) - ショートケーキさん» そう言ってもらえると嬉しいです!ありがとうございます (2018年12月4日 0時) (レス) id: 42fbe25da9 (このIDを非表示/違反報告)
ショートケーキ - 作者さんが出しているこの話の数にくらべたらまだ読み始めたばかりですが、これからもじゃんじゃん?読んで行きますね♪これからも頑張ってください! (2018年12月3日 23時) (レス) id: 55fff66d64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝城咲菜香 | 作成日時:2017年11月12日 1時