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Aside
山形さんが他の1年生を連れて来て
作り方を教えた
私は黙々とドリンクをしている
「ねぇ?
おーい
ちょっと」
トントンと肩を叩かれた
A「はいぃぃぃっ!」
いきなりのことで大声を出してしまった
「あ、ごめん
これって水もっと入れた方がいいかな?」
ボトルの中を私に見せてきた
そのボトルを持とうとした時
手に触れてしまった
A「あーごめん!
手に触れちゃったァ!」
やばいやばい…!
怒られると思い涙目になった
「大丈夫だよ
え?泣いてる!?ごめん…」
あ、良かった…怒ってない
A「こっちこそ…ごめん…
もうちょっと水入れた方がいいよ」
「お、マジかサンキュー」
ふ〜…ちゃんと話せた
全部作り終え
カゴにドリンクを入れ運ぼうとした時
「あー!
これは俺らが持つから大丈夫だよ」
A「でも…」
「女の子に重いの持たせられないから」
「お前なにかっこつけてるんだよ」
「はぁ?///別にかっこつけてねぇし」
私が「ふふ」と笑った顔に
なぜかみんな顔が真っ赤になっていた
山形「じゃあそろそろ体育館戻るぞ」
体育館に戻り角ら辺にドリンクを置いて
他の1年生は練習に参加した
山形「俺らも対人パスやるか」
ん?対人パス?何それ…
周りを見ると
オーバー、レシーブ、スパイク?
みたいなのをしていた
山形「よーしやるぞ」
端っこの方でやることになり
早速やり始めた
山形「いいぞその調子だ」
中学の部活を引退してから
レシーブ練習をひたすらやって
綺麗に上げれるようになった
泣きながら練習したかいがあったよ
山形「俺が打つからレシーブしろよ」
へ?
山形さんは急に強いボールを打ってきた
その日の帰り道
私は悠香ちゃんと途中まで帰ってた
悠香「どうだった?1日目の部活は」
ニコニコとした顔で聞いてきた
A「全然ダメ…」
悠香「え〜?なんで?」
A「だって…スパイク、サーブを
レシーブする時
怖すぎて腕引っ込めて怒られるし
先輩から話しかけられても
首を縦や横に振って目合わせられなかったり
泣いちゃったりとか
その他色々で散々な初日だったよ………」
悠香「おぅ…それはお疲れ様でした
明日朝練ある?」
A「うん…7時から」
はー…
もう部活したくない…
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ゆり(プロフ) - ぜんぜん大丈夫です!お忙しいところ、急かすような無神経な発言大変申し訳ありません…作者様の作品大好きです!これからも楽しみにしてますっ(●´▽`●) (2020年6月2日 22時) (レス) id: 085bc67d4e (このIDを非表示/違反報告)
輝城咲菜香(プロフ) - ゆりさん» 最近忙しかったので更新ができませんでした。すみません。 (2020年6月2日 7時) (レス) id: 42fbe25da9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 早く続きが読みたいです!! (2020年6月2日 0時) (レス) id: 085bc67d4e (このIDを非表示/違反報告)
輝城咲菜香(プロフ) - ショートケーキさん» そう言ってもらえると嬉しいです!ありがとうございます (2018年12月4日 0時) (レス) id: 42fbe25da9 (このIDを非表示/違反報告)
ショートケーキ - 作者さんが出しているこの話の数にくらべたらまだ読み始めたばかりですが、これからもじゃんじゃん?読んで行きますね♪これからも頑張ってください! (2018年12月3日 23時) (レス) id: 55fff66d64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝城咲菜香 | 作成日時:2017年11月12日 1時