白鳥沢の泣き虫姫

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Aside




柴田「え！そうなの？教えようか？」





A「うん教えて」




勇君が普通のサーブを

きちんと説明してくれる





柴田「こんな感じ

じゃあやってみよう〜！」




初めて打ったサーブは空振りし

頭に当たって勇君から笑われた




柴田「今のはボール高かったから

もう少し低めに上げるといいよ」




今のはテニス感覚で打ってたのか…



次は打ったサーブは白帯に当たり入んなかった




柴田「惜しい！もうちょっと上の方に」




３本目綺麗に入り２人して喜ぶ




＿＿＿＿＿
なしside



天童「なんか二人良い関係だね英太くん」




Aと柴田の事を見ていた天童が

瀬見に話しかける



瀬見「知らね」




天童「英太くんも

Aちゃんと話したいでしょﾆﾔﾆﾔ」




瀬見「俺は全くそんなこと考えてねーよ

それに今はサーブ練なんだから

サーブに集中させてくれ」




天童「嘘はバレバレだよ〜」




瀬見「だから！違うって言ってるだろ!!」




天童「照れなくていいんだよ

本人いないんだから」




瀬見「違うって」




天童は全く瀬見の話を聞いてない

隣でサーブを打っていた五色に

天童が声をかける




天童「工もAちゃんと話してみたいよね？」




他の人にも同じ質問をする




五色「はい！話してみたいと思います！

そして俺のスパイクを取らせたくないです！」




天童「相変わらず

言う事と前髪がカッコイイね工は」




五色「あ、ありがとうございます！」




川西「そうやって甘やかすの

良くないと思います」




五色の隣にいた川西が言うと




天童「固！太一固いよ〜」




川西「事実を言っただけです」




天童「太一はもっと表情筋を動かさないと」




川西「・・・できるだけ頑張ります」




天童「何最初の間！」




牛島「天童うるさいぞ」




天童「ゴメンね〜

若利君はAちゃんと話してみたい？」




牛島「話してみたくないと言ったら嘘になる」




天童「マジで？どういう事話したい？」




牛島「バレーの事だ」




天童「そっちか…」




鷲匠「覚ぃぃぃぃ!!いつまで話してる！

話してねぇでサーブ練習しろ!!」




体育館中に響き渡りそ

の後は皆真面目にサーブ練習をしました

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