第117話 ２人きり。 ページ17
３人との約束の日。
車で迎えに来てくれるって
ユチョンから連絡があったけど
ジヨンは仕事で今日は一緒にいれないし…
A「(汗)」
ジヨンの家の近くに
停められた車に近づく私。
チラッと運転席を覗くと
そこにはサングラスをかけたユチョン。
YC「こんにちわー(^^)」
A「こ、こんにちわ…(汗)」
手招きされ助手席のドアを開けると
私は車に乗り込んだ。
A「(汗)」
うわぁ〜…
２人きり…密室…
き、キンチョーする(汗)
YC「(笑)」
固まる私。
YC「キンチョー？笑」
A「そ、そりゃぁ…ミッキー・ユチョンの車の助手席に乗ってるなんて…ファンに刺される(汗)」
YC「しかも２人きり。」
"２人きり"
A「(汗)(汗)」
この隣のフェロモン王子に
改めてその言葉を言われると
さっきよりもっと意識してしまう。
YC「ふ(笑) 顔あっかい！かわいすね〜！笑」
A「からかわないで。」
YC「ふぁははは(笑)」
A「２人は？まだ寝てるの？」
YC「うん、俺が１番に起きたから。」
A「えー？ユチョン朝弱いって有名だよ？寝てないんじゃないの？」
YC「ばれた？笑」
A「またクラブ？」
YC「うん、飲みすぎてぇーすっこし気持ち悪い…」
A「え！？飲酒運転じゃん！汗 やめてよー！」
YC「冗談すよ〜！笑 もうクラブあまり行かない。」
A「え？」
YC「最近よく、ジェジュンと家で過ごしたりぃ、出掛けたりしってる…だから前より、少しだけ寂しくない。」
前を向いたまま微笑むユチョン。
A「そっか…よかったねユチョン。」
YC「Aとジヨンのおかげすよ。ありがと。」
A「私達何もしてない。」
YC「いや、感謝してるよぉ…ジェジュンとジュンスも。」
しばらく他愛ない話をしていると
３人の家まで近いらしく
ユチョンはサングラスをかけた。
A「…(汗)」
冷静になると…また緊張してくる。
私、今、東方神起の家に行こうとしてる。
A「(汗)」
YC「(笑) またキンチョー？」
A「当然だよぉー(汗)」
YC「A！準備おっげぇ〜〜？」
A「おっげぇ〜…(汗)」
ユチョンは満足気に笑うと
私を先にマンションの近くで降ろした。
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作者名：natsu
| 作成日時：2011年10月11日 19時
