Begin...【changmin】第２章-Part３- (ページ11)

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第111話お願い。ページ11

JS「僕達からも、お願いしていい？」

A「……」

控えめに話し出したジュンスに
私はなんだろうと耳を傾ける。

JJ「なにジュンちゃん、どうしたの？」

A「お願い？」

JS「はい…もし、本当にチャンミンに会えたら…」

A「……」

JS「ユノとチャンミンに会えたら…僕達の気持ちも伝えて欲しい。」

YC「……」

JS「僕達も…ずっと、想ってるよって…２人を…愛してるって…。」

JJ「ジュンちゃん…」

ジュンスは話しながら
だんだんと目に涙を溜めていて

その白いキレイな肌も
だんだんと赤く染まっていった…

…泣くのを必死に堪えていた。

JS「……」

唇を噛みしめては
はぁーっと息を吐いて

ユチョンとジェジュンを
ちらっと見てはまた唇を噛む。

JJ「……」

ジェジュンはジュンスを見つめて
切ない瞳をしてる。

YC「……」

ユチョンはジュンスを見て少し微笑み
やっぱり同じように
唇を噛みしめて涙を堪えていた。

JY「…A、カメラあったよね？」

A「お、カメラ？…あるけど…」

JY「ムービーも取れる？」

A「うん、取れるよ？」

JY「じゃぁ…ビデオレター取ろうよ。」

YC「ビデオレター？」

JY「うん…３人の気持ちは、伝えるよ？でもぉ、私やAの口からはぁ、３人の気持ちは語れないよぉ…軽々しくなっちゃうでしょ？」

JJ「……」

JY「だっからぁ、ビデオレターに撮るから、２人に向けて話したらどうかなぁ。」

JS「……」

A「うん、それがいいよ！絶対！その方がユノとチャンミンも喜ぶよぉ！」

ジェジュンも嬉しそうに頷き

JJ「うん、そうしよ。２人にメッセージ送ろう！たっくさん愛を込めて！」

YC「ジヨン、いいこと言うね～！ナイスアイディア！！」

ジヨンとユチョンはハイタッチ。

JS「Aさんもチャンミンと会えて、僕達もユノとチャンミンに気持ちを伝えられて、みんなしっあわせで、いいじゃないですかぁぁー！！」

JJ「Aさん、ジヨンさん、お願いします。僕達と協力しあっていきましょう。」

JS「よろしくおねがいしまーす！」

YC「よろしく！」

A「こちらこそ…ありがとう、話を聞いてくれて…よろしくね！」

JY「よろしくね！」

そう言って笑顔の私達は握手をした。