[YC 04] 甘えんぼ。【YC Side】 ページ20
【YC Side】
A「あの時ユチョンが作ってくれたホットミルク、本当においしかったなぁー…」
YC「ぁ、ほんと？」
A「うん(^^) ハチミツが入ってて、甘くて…」
そう言いながら戸棚を開いて
ハチミツを探している。
そして「ないなぁー」と言うAを
俺はブランケットを羽織りながら
後ろから抱きしめた。
A「……ユチョン…」
YC「ちょっとだけ(*^^*)」
あ゛ぁー…落ち着く…
YC「……」
抱きしめるとAの匂いがして
安心してなんだか脱力していく。
A「…酔ってるの？」
「お酒くさい」と呆れてるAは
俺を酔ってると思って構わないまま
ホットミルクを作り続ける。
俺は後ろから抱きしめたまま
その手元を見つめていた。
A「最近またお酒飲む量が増えたの？」
YC「(*^^*)笑」
A「ユチョンはあまり食べる子じゃないんだから、栄養あるもの食べなきゃダメだよ？お酒ばっかりじゃなくてさ…」
YC「ふ(笑) 子ども扱いしないでよー(笑)」
A「子どもと一緒だよ！笑 甘えんぼ！笑」
YC「(*^^*)笑」
Aは最近、俺がこんな風に甘えても
前みたく避けたり困ったりせずに
まるで母親みたいに
ちゃんと受け止めてくれる。
きっとチャンミンと結婚したし
悪く言えば…俺の事、眼中ないからか(笑)
だから俺はここぞとばかり
こうやってAに甘える。
…もちろん、
チャンミンの前ではやらないけど(笑)
YC「(*^^*)」
ミルクを暖め終わったAは
マグカップにミルクをそそぐ。
俺はそのマグカップに
Aから貰ったチョコを１つ入れた。
A「……？」
YC「ホットチョコ…美味しいよ(^^)」
A「いいの？ユチョンのチョコなのに…」
YC「(^^)笑」
A「…ユチョンも飲む？」
YC「うん、飲む(*^^*)」
｜
｜
ソファに２人並んで
ホットチョコを飲みながら
のんびり過ごす。
その間にも俺は
Aの肩に頭を乗せたり
手を繋いだり腕を組んだりして甘える。
YC「……」
…たまに、こんな俺のこと
Aはどう考えてるんだろうって思う。
最近なかなか２人で
ゆっくり話す機会がなかった俺達。
俺は思いきって本音を
Aに聞いてみることにした。
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natsu(プロフ) - はなさん» うわぁ！★そんなたくさん時間をかけて読んでくれたんですね(;_;)ありがとうございます！ここからはスローな更新になると思いますが、お付き合いください＾＾ (2012年5月18日 2時) (携帯から) (
レス) id: d2dbf80673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natsu
| 作成日時：2012年5月9日 20時
