ep200 ページ50
３人はライブの報告を封切りに
たくさんの話を聞かせてくれた。
"ドームでのライブだから
いろんなこと思い出して泣いちゃうかも"
と、ジェジュン。
"ライブは嬉しいけど
振り付けは忘れちゃった"
と、ユチョン。
"ミュージカルばかりやってたから
僕のカリスマ性があがって人気でちゃう"
と、ジュンス。
そして何度も話を聞かせてくれたのは
ファンへの感謝の気持ち。
ファンのみんながいたから
またライブが出来た。
ファンのみんながいなかったら
こんな風に希望を持てなかった、と…
そして３人が泣きそうになりながら
話をしていたのは、カシオペアのこと。
やっぱり彼らは韓国人だから
韓国でライブをしたかったみたい。
カシオペアに見せたいと言っていた。
それができないのは
このライブの話を持ちかけてくれて
韓国の事務所を説得してくれたのが
日本の事務所の社長だったから。
韓国では会場を押さえてもらえず
日本での１日しかライブが出来ないのだと
３人は話してくれた。
だからカシオペアには悪いことをした、
たくさんのファンが署名をして
送ってくれていたのに
１日しかライブが出来なくて
本当に申し訳ない、と泣きそうに話した。
私にはこんなことしか言えないけれど
「また５人でライブツアーやって
みんなに歌声を聞かせてね」と言った。
それを聞いた３人は
「頑張らなくちゃ」と笑ってくれた。
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３人はだいぶ酔いがまわってきたのか
踊ったり歌ったりテンションが高い。
ふと、ジェジュンの携帯が鳴る。
JJ「もしも〜し！ジェジュンだよぉ〜！ユノ〜？ユノなにしってるのぉ〜？」
A「……」
ユノ…あれから普通にメールするけど
何だか気まずい。
JJ「あっそうだったねぇ〜今日は５人で電話する日だぁ〜あっは(笑) ちゃんと覚えてるよぉ〜」
５人でってことは…チャンミンもいるの？
ユノのところに？(汗)
JJ「酔ってないよぉ〜え？今？Aさんのおうち〜！みんなもいるよぉー…え？見えない？あぁ〜テレビ電話かぁ〜あっはは(笑)」
ジェジュンが私の隣に来て
ケータイのカメラを向ける。
反対の隣にユチョン
私の後ろにジュンスが近寄る。
えっダメだよ、チャンミンとは…(汗)
A「ジェジュン(汗)」
JJ「チャンミ〜ン！愛しのAさんだよぉ〜！」
YC「元気だよぉ〜！」
―――― ブチッ！！ ツーツーツー…
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作者名：natsu
| 作成日時：2011年10月10日 13時
