ep197 ページ47
A「２人で作ると早いね！」
JJ「ほら！俺のはハートのかったち♪」
そう言って私にハンバーグを見せる。
A「じゃぁユチョンのは音譜にしよっと！」
JJ「Aさんのは星ね！」
笑いながら仲良く作る私達。
…ふと気になることを
ジェジュンに聞いてみる。
A「ねぇ、ジェジュンの香水ってさぁ〜…チャンミンとお揃い？」
JJ「え？…あぁ、今つけてるやつ？」
A「うん」
JJ「お揃いだよ。前にチャンミンの誕生日ーにぃ、プレゼントしったんだ。チャンミン、こうゆうのあまり興味がないっからぁー、買ってあげた。」
A「ふぅ〜ん…」
ジェジュンは私の顔をじっと見ると
「あっは(笑)」と、笑顔。
なんかひやかされそうな予感…
JJ「…あげよっか？」
A「えっ？」
そう言うとジェジュンは手を洗い
パタパタと荷物の方へ走ってく。
そしてカバンから小さなビンを取り出して
キッチンに戻ってきた。
JJ「…はい。Aさんにあげる。」
A「えっ…でも」
JJ「寂しいんでしょ？チャンミンに会えなくて。」
そう言うと香水の入ったビンを
私のエプロンのポケットに入れた。
どうしよ…
チャンミンとの事まだ言えてないのに。
でも、いつでもチャンミンの
甘くてドキドキするあの香りを
感じれると思うと…たまらなく嬉しい。
A「ありがと、ジェジュン。」
ジェジュンは微笑んで私を見つめている。
JJ「それにしっても、チャンミンちゃんとつけてくれたんだぁ〜」
A「え？」
JJ「"僕はこんな甘い香りはつっけません！ジェジュンヒョンとは違いますから！"って言ってたんだよ？(笑)」
A「……」
JJ「だからぁ、"香水はその人の…印象とっかぁー、雰囲気ーを感じられるし、香水をつけてた時の思い出ーとかを、香りで思い出せるからいいんだよ"って教えたの。」
A「……」
JJ「チャンミンにとってこの香りはAさんとのー、思い出なのかも。」
…また顔が赤くなるのがわかる。
チャンミンの事になるとだめだ…
ドキドキが止まらない。
JJ「あっとね？」
A「？」
JJ「この甘い香りは、好きな女の人を落としたい時につっけたらいいって教えたんだ(笑)」
ジェジュンは「あっは(笑)」と
楽しそうに笑ってリビングに向かった。
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作者名：natsu
| 作成日時：2011年10月10日 13時
