ep193 ページ43
あの報道から１ヵ月が過ぎて
東方神起のライブの日程など
詳細は公開されないまま季節は過ぎる。
ファンの間ではいつかの報道みたく
"誤報ではないか"と噂されている。
あれから何回かメールをしてるけど
ジェジュン達もライブの話はしないし…
"今秋"って、もう夏は過ぎたよ？
季節に期間が決まってるとしたなら
今は10月だから、もうすっかり秋。
本当に誤報なのかなぁ…
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お昼休みに私の働いていたカフェで
ひとりでランチタイムを過ごしていると
電話の着信を知らせるランプが。
A「……(汗)」
ジェジュン(汗)
メールはしていたけど
ジェジュンからの電話は久しぶり。
こんなに世間では話題の中心にいる彼から
電話がかかってきてることに
画面の"JEJUNG"の表示に
改めて彼が"東方神起"だと実感する。
緊張でドキドキしながら電話に出る。
A「も、もしもし？(汗)」
JJ「もっしもーし？Aさん？？ジェジュンだよぉ〜！」
A「あ、うん。どうしたの？」
JJ「今ねー、日本にいるんだよ！！」
A「あ、あぁー…そうなんだぁ…」
ライブの打ち合せ…かな？
でも未だに何も言わないし…
あえて何も聞かない方がいいのかな。
A「あぁー…遊びに？」
JJ「あぁ〜…あっは(笑) そうかなぁ〜！」
A「ふーん…そっか。」
やっぱり話してくれないか…
A「……」
なんか…少し期待してたかも。
連絡取ってるからって
少し仲がいいからって
何でも私に話をしてくれると
うぬぼれていたのかな…
少し残念に、悲しく思いながら
ジェジュンの声に耳を傾ける。
JJ「でっさぁー…」
A「ん？」
JJ「今日なんだっけどさぁー、会えないかなぁ？」
A「えっ！？(汗)」
JJ「あっはっはっは(笑) 声がでっかい！(笑)」
A「あ、会うって…今日？(汗)」
JJ「うん(笑)」
A「……(汗)」
き、急すぎる…(汗)
普段忙しい人だから
急なのは仕方ないのかもしれないけど…
それにメールでも
会いたいって言ってたし…
でも、アジアを代表するスターに
今日会うなんて…急すぎる。
心の準備ってものが…
JJ「Aさんの家に行ってもいい？」
え？(汗)
…家？？(汗)
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作者名：natsu
| 作成日時：2011年10月10日 13時
