Begin...【changmin】第７章-Part９- (ページ5)

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第905話電話。ページ5

結局ユノからかかってきた電話も
ジュンスからかかってきた電話も

何を伝えたかったのかわからないまま
切られてしまった。

周りのガヤガヤした感じからして
今さっき、日本に着いたのかな？

忙しいならわかるけれど
忙しいながらも電話くれたなら
何か用事があったんじゃないのかな？

しかもユチョンは私を避けて
電話を切った…？

なんで？
もしかしてまだあのメール…？汗

A「……？汗」

たくさんの謎を残したまま
私は握りしめたケータイを見つめていた。

―――― ガチャッ

A「あっ、おかえりー(^^)」

CM「(^^)」

のぼせて顔を真っ赤にしたまま
首から下げたタオルで汗を拭きながら
チャンミンが帰ってきた。

そして私を不思議そうに見つめてる。

A「ん？」

CM「誰かとー、電話ー…しってたの？」

そう言いながら
ドカッと私の隣に座った。

A「あぁ…うん、ユノとジュンちゃん。」

CM「あ、日本着いた？」

A「多分…なんかよくわからないまま切られちゃった(笑)」

CM「ぉん？」

A「ガヤガヤしてて、よく聞こえないままユノが電話切って、ジュンちゃんから電話きて、ユチョンに切られた(笑)」

CM「自分から電話しといてー、勝手に切るなんて、失礼な人達ーだなぁ～(笑)」

A「忙しかったみたいだよ？それに、チャミだって勝手に切るじゃん(笑)」

CM「おっ、僕は時間をムダーにしったくないだけだからぁー(笑)」

A「はいはい(笑)」

CM「(笑)」

ビチョビチョになったタオルで
私の事を"バシッ"と叩くと

カバンからミネラルウォーターを出して
一気に飲み干すチャンミン。

空になったボトルを絞るように潰しながら
「んー」と口を尖らせた。

CM「たぶんー、ヒョンたっちは日本に着いたから電話しったんじゃないかなぁー。もしかしたら、明日の夜ーとかぁ、Aの家に遊びに来るかも。」

A「え？リハーサルは？大変なんじゃないの？」

CM「大丈夫ー(^^) Aが元気にしてるかなぁーって電話したんだっとー思うよ？家族に会いたいのはー、普通ーのこっとだから。」

A「んー…」

CM「忙しくってー電話、切ったと思うーけどぉー、でもユチョンヒョンがなんで電話切ったかー、理由はー…わからない(笑)」