Begin...【changmin】第７章-Part５- (ページ11)

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第831話事務所からの連絡。【JJ Side】ページ11

【JJ Side】
[]は韓国語↓

JJ[……出ないなぁ]

先にレコーディングを終えたユチョンが
深夜になっても家に帰ってないことを

心配してケータイに電話してみるけど
一向に出る気配がない。

「友達と旅行したい」と
無理矢理スケジュールを５日間も
休みにしたジュンスに電話をかけるユノ。

ユチョンの行方を聞きたいのに
ジュンスも全く出る気配はない。

YN[出ないなぁ～…どうしたんだろ…]

ひとり冷静なチャンミンが
ダンベルで筋トレをしながら呟く。

CM[どうせまた酔って寝てるんじゃないですか？]

JJ[えぇ～？明日からダンスレッスンなのに…]

CM[それか逃げたんですよ。ユチョンヒョンはダンスレッスンが嫌いですから。]

そう言うとまたひとり
筋トレに励むチャンミン。

"逃げた"って…(汗)
あと１ヵ月しかないのに…

今度はユチョンに電話をかけるユノの隣で
俺はカレンダーに書かれた
赤い○の印を見つめていた。

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2012年が過ぎて１月の半ば。

俺達は待ち望んでいた事務所からの
連絡を受けて、早朝から
会議室で待機していた。

前日の深夜に
急に連絡がきたって事もあり

寝不足で少し不機嫌な顔の
ユチョンとジュンス。

朝から考えられない量の朝食を食べて
毎日欠かさない筋トレをして
スッキリした顔のチャンミン。

昨日連絡が来てからずっと
ソワソワしてはジヨンさんに電話。

怒られてはメール…を繰り返して
まだ緊張した顔のユノ。

俺はというと…
今日、本当ならソンヒとデートだったのに
キャンセルになって少しスネ気味だった。

JJ[なんで今日なんだよぉ！明日にしてくれればいいのに！]

YC[知らないよ…ふぁ～あ…]

大あくびのユチョン。

ジュンスに関しては肩肘をついて寝てる。

その肘をチャンミンに外されて
勢いよくおでこをテーブルに
ぶつけて目を覚ましたジュンス。

JS[！？汗]

CM[ヒョン達、もっと緊張感を持ってください。]

JJ[だって]

CM["だって"じゃない！これから"仕事の話"をするんですから！]

「そうと決まったわけじゃないじゃん」
と、呟いたユチョンはまた大あくび。

そんなユチョンに呆れたチャンミンは
黙ったままのユノの肩を"バシッ"と叩いて
「あなたは緊張し過ぎです」と言った。