Begin...【changmin】第７章-Part４- (ページ5)

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第805話間違えた。【CM Side】ページ5

【CM Side】
[]は韓国語↓

先にお風呂に入った僕は
のぼせた体を冷ますためにベランダへ。

Aがお風呂から上がるのを待ちながら
冷たい夜の風を感じていた。

なんとなくケータイを開くと
ジェジュンヒョンからの着信履歴。

僕は電話をかけ直した。

JJ[もしもし？]

CM[チャンミンです。電話しました？]

JJ[したよぉ～!!大丈夫？Aさんには会えた？]

CM[はい…無事に。]

JJ[今、一緒にいるの？]

CM[今、Aはお風呂に入ってます。]

「やぁ～なんかやらしい～」と
勝手に興奮してるジェジュンヒョン。

それと同じように後ろの方で
ユノヒョンの笑う声が聞こえる。

CM[…で？用件は？]

JJ[ぃやっ、Aさんの体は？大丈夫なの？]

CM[あぁー…]

JJ[それが心配で日本に行ったってのもあるんでしょ？]

CM[はい…]

JJ[で？ちゃんと聞いた？]

CM[…大丈夫だって言ってました。]

JJ[？何が大丈夫？]

CM[妊娠してないそうです。]

JJ[本当！？確かなの！？]

CM[はい。旅行の後に、"あれ"が来たって言ってました。]

JJ[そっかぁ～…でも、よかったねぇ！]

「何がよかったの？」とジュンスの声。

「や、よかったわけではないのか？」と
ぶつぶつ呟くジェジュンヒョン。

僕と同じリアクションに
思わず僕は笑いそうになった。

JJ[でも、もしそうだったとしても、あの気持ちは変わらないだろ？]

CM[…はい。]

JJ[ただ、焦らなくてよくなっただけ。まぁー…早く歌いたいって気持ちはあるだろうけどさ(^^)]

CM[んー、確かに。]

"Aが妊娠してるかも"と聞いて
すごい勢いで驚いてたジェジュンヒョン。

だけど僕との約束を守り
誰にも言わないでいてくれた。

JJ[やぁ～でも、ちょっと残念！]

CM[はい？]

JJ[あのままチャンミンとAさんの赤ちゃんが産まれてたら、俺達にもまた家族が増えたのにぃ～！]

CM[……]

「えぇーーー！！」とジュンス。
「赤ちゃん！？」とユチョンヒョン。
「どうゆうこと！？」とユノヒョン。

JJ「あ…(汗)」

CM「…はぁ。」

本当にうっかり屋さんにも程がある。

やっぱり僕は話す相手を間違いました。