第813話 大問題。【YC Side】 ページ13
【YC Side】
[]は韓国語↓
YC[昨日、Aと何食べたの？]
CM[んー…手作りのケーキ食べました。]
JS[えぇー！いいなぁー！]
Aの手作りケーキ…いいなぁ(泣)
聞いた俺も少しショックを受けながら
チャンミンに質問を続ける。
YC[あとは？]
CM[今朝、起きたらお弁当が作ってあったので、それを食べました。]
JS[持って帰ってきた？]
CM[朝ごはんだったから、もうないよー]
JS[だっ、なんで全部食べちゃうんだよぉー！]
CM[ジュンスの為に作ってくれたわけじゃないじゃん(笑)]
JS[でもさぁ…]
YC[……]
CM[あぁー美味しかったなぁ〜、Aのだし巻き玉子！笑]
JS[ずるいよぉ〜チャンミンだけ！]
出たっ！！笑
YC[ふぁはははは(笑)]
チャンミンは「何がおかしいんですか？」
と、怪訝そうに俺を見ていたけど
「お風呂入ろぉ〜」と言って
着替えを取りに部屋へ向かった。
チャンミンが部屋に入ったのを確認して
「いいなぁ」と言いながら
ゲームに夢中になってるジュンスに
俺はコソッと聞いてみた。
YC[ねぇジュンス。]
JS[んー？]
YC[さっきさぁ、ヒョン達の事羨ましくならないって言ってたじゃん？]
JS[うん。]
YC[それって、デートの相手がAじゃないから？]
JS[え？]
YC[ジュンス、Aの事…好きなの？]
JS[ぶっ(笑)]
飲んでいたコーラを
勢いよく吹き出したジュンス。
YC[……(汗)]
JS[……(照)]
…なんだよ(汗)
なんで照れてるんだよ〜〜…
ジュンスは目を丸くして
両手を赤くなった頬に当てている。
YC[…そうなの？汗]
JS[……にゃっはっはっはっは(笑)]
なんとか言えよ！汗
これは大問題なんだよ！汗
部屋から出てきたチャンミンに
俺はジュンスの事を言おうと駆け寄る。
だけど言おうとした事が吹っ飛ぶぐらい
タンクトップ姿のチャンミンの胸元に
俺の視線は釘付けに…
YC[あ゛ぁぁっ!!!]
CM[！？汗]
チャンミンはその大声に驚きながらも
俺の視線が胸元のネックレスに
向かってるのに気づいて
「あぁー…」と少しはにかんでいた。
YC[チャンミン…それ…]
CM[(笑)]
俺があげたそのネックレスには
２つあった指輪が１つだけになっていた。
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作者名：natsu
| 作成日時：2012年4月26日 12時
