第777話 「寂しい」。【JS Side】 ページ17
【JS Side】
[]は韓国語↓
JS[ただいまぁ〜♪]
ジュノのライヴの打ち上げを抜けて
家に帰るとリビングは真っ暗。
まだライヴの余韻が残り
鼻歌を歌いながらリビングの
電気のスイッチをつけると
そこにはソファで膝を抱えて
座ってるユチョン。
JS[うわっ！汗 ユチョン！！汗]
YC[お帰りジュンス…]
僕はその場に荷物を置いて
ユチョンの隣に座る。
JS[どうしたの？チャンミンは？]
YC[チャンミンはいないよ…]
JS[え？今日遊ばなかったの？]
YC[遊んだよ…プラネタリウム行ってきた。]
JS[プラネタリウム？]
―――― ガチャッ
その時、玄関から賑やかな声が聞こえ
デートから帰ってきた２人が
浮かれながらリビングに入ってきた。
JJ[たっだいまぁ〜♪]
YN[誰もいないのぉ？]
そのままのテンションで
僕とユチョンに話しかける。
YN[あれっ！なんか暗くない！？]
JS[お、おかえりぃ〜…]
JJ[ユッチョーン！久しぶりぃ！元気にしてた？]
YC[うん…]
ジェジュンはユチョンの隣に座り
ガシッと肩を抱く。
JJ[チャンミンとのプラネタリウムデート、どうだった？(^^)]
YC[…楽しかったよ。]
YN[楽しかったのに、なんか暗いじゃんユチョン(笑)]
JS[電気もつけないでここにいたんだよ！]
YN[そうなの？笑 ダメだよ〜テンションあげないと！]
「幸せが逃げるよ〜」と言いながら
冷蔵庫に向かうユノヒョン。
JJ[メールでもなんか楽しそうな感じだったじゃん！]
YC[確かに楽しかったけどさぁ〜…]
JS[よかったじゃん！プラネタリウム行けて！]
YC[でも寂しいよぉ〜…]
大きく伸びをしてため息をつくユチョン。
YC[イヴなのに一人だし…こんなんだったら仕事で忙しい方がいいよ〜！]
JJ[あっはっは(笑) もうすぐそうなるから待っててよ！笑]
YN[とりあえず今は休みを楽しまないと！]
JS[僕達だって、２人みたいにデートしたいよー！]
冷蔵庫からミネラルウォーターを出して
一口飲みながら笑うユノヒョン。
YN[あはははは(笑) あれ？チャンミンは？]
JJ[そう言えば…]
"チャンミン"の名前を聞いて
またため息をついたユチョンに気づかずに
２人はキョロキョロしていた。
第778話 反抗期？【JJ Side】→←第776話 日本？【YC Side】
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作者名：natsu
| 作成日時：2012年4月24日 12時
