Begin...【changmin】第７章-Part１- (ページ22)

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第758話署名活動。【YC Side】ページ22

【YC Side】
[]は韓国語↓

事務所から渡されたDVDに
何が映ってるかなんて
予想できなかったけど

きっといい内容ではないんだろうな、と
そう思っていた。

だけど実際に見てみたら
本当に嬉しいメッセージばかりで
涙もろい俺はつい泣いてしまった。

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赤いＴシャツを着たたくさんの女の子達を
遠くから映してるカメラ。

その子達の回りには
たくさんのファンが紙に何かを書いてる。

俺はその集団の所に掲げられた
幕に書かれた小さな文字を読んだ。

YC["Always keep the faith"…]

CM[はい？]

いきなり呟いた俺を
チャンミンは不思議そうに見てる。

YC「"東方神起"…」

漢字が多くて読めない！汗

YC[チャンミン読んで！]

「どこですか？」と言うチャンミンに
「ここ！」とテレビ画面を指差して示す。

チャンミンは一時停止ボタンを押すと
目を細めてその文字を読み始めた。

CM「"東方神起…解散…反対に…"」

YC[……]

CM「"署名…を、お願いします。"」

YC[…"TVXQ Forever with Cassiopeia & Bigeast"]

JS[Yeah! Come on, baby!]

"英語なら読める！"と
ここぞとばかりに読み上げた俺に

「そんなネイティブに読まなくても…」と
チャンミンは呆れて笑っていた。

JJ[へぇ～…こんな活動してくれてたんだね…すごいすごい…]

YN[この署名、たくさん事務所に届いてるって言ってたよ。]

JS[どのぐらい？]

YN[んー…いっぱい！笑]

CM[アバウト(笑)]

YN[(笑) もしかしたらこの書類を受け取って欲しくて呼ばれたのかも…]

YC["緊急"で？笑]

JJ["緊急"な程の量だったんだよ、きっと！笑]

YC[あぁ～、なるほど…(笑)]

CM[(笑)]

また再生ボタンを押して
流れる映像をじっと見ていた。

だけとしばらく映っていたのは
その署名活動をしていた団体ばかり。

あまり寝てない事もあって
少し眠くなりうとうとし始めた時

今までのインタビューとは違って
ファンの子側からカメラに
話しかける声が聞こえてきた。

「すいませーん…ちょっといいですか？」

『はい？』

「ちょっと撮影して欲しいんですけど…」