Begin...【changmin】3 (ページ31)

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ep131 ページ31

ジェジュンはヘギョンさんに
何やら韓国語で話すとぺこっとお辞儀。

ヘギョンさんは
緊張して口数の少ない私とジヨンを見て
安心させるように微笑むと
「がんばりましょう！」と言ってくれた。

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ジェジュンは撮影現場のホテルの近くに
車を停めて私達を降ろした。

そして運転席の窓を少し開け
「ファイティン！」と言って微笑み
ホテルを離れた。

ホテルに入る前に私は
ジェジュンの言葉を思い出して
指輪を外しポケットにしまう。

A「……」

なんか…足がすくむ…

チャンミン、もうここにいるのかな…

固まってしまった私にジヨンが気づき
私の肩をぽんっと叩いた。

JY「(^^)」

A「……」

…話してはいけない。

だからジヨンに対して私も笑顔で返す。

JY「…ぷっ(笑)」

A「？(汗)」

え？もしかして苦笑いになってた？(汗)

もう一度笑ってみる。

今度は自然な笑顔になるように。

するとジヨンはオッケーサインをくれた。

―――― バタンッ

車のドアが閉まる音。

周りにいる人が降りてくる人に
韓国語で何かを言って
お辞儀をして挨拶をしてる。

ヘギョンさんもジヨンも。
わ、私もしなきゃ(汗)

そう思いつつ車から降りてくる人に
視線を向けると…

A「！！(汗)」

ゆ、ユノ！！！(汗)

うわぁ…近づいてくる(汗)

早くお辞儀しなきゃ！

A「おはっ…」

やばっ…(汗)

急いで手で口を押さえてお辞儀をする。

「おはようございます」って
言いそうになっちゃった(汗)

ゆっくり顔をあげると
ユノが立ち止まって不思議そうに見てる。

YN「……？」

A「(汗)」

そのうち他のスタッフに話しかけられて
ロビーに入っていくユノ。

ふぅ～…(汗)

日本人だってバレたかと思った…

ジヨンはそんな私を見て口を押さえて
笑うのを我慢してるみたい。

笑い事じゃないよ…(泣)

怖いんだからぁ～～！！

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その後私達はホテルの一室で
他のスタッフが打ち合わせするのを見学。

１時間以上も立ちっぱなしで
ようやく打ち合わせが終わったと思ったら
今度はセットの準備。

ジヨンはヘギョンさんと何かを話して
私に小声で通訳してくれた。

JY「セットができるまで30分はかかるからぁ、すっこし休憩しておいでだって。喉乾いたからロビーにあった売店行こ？」