Begin...【changmin】3 (ページ4)

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ep104 ページ4

握手したままジュンスに聞いてみる。

…今度は、片言にならないように。

A「あの、お仕事だったんですか？」

JS「はい、ミュージカルーの、リハーサルしてました。」

A「そうなんですか…お忙しいのに、わざわざ来ていただいてすいませんでした。」

JS「いや、いいですよぉー！気にしないでください。僕こそ、待たせちゃって…」

テレビと同じ、ハスキーで元気な声。

でもきっと疲れてるのに、笑顔で
話をしてくれる。

なんか悪いなぁ…

YC「ちょっとぉ～ジュンスｩ！いつまで手握ってんのぉ～？」

A「えっ」

JJ「俺に言ったくせに、やぁらしっ！！」

２人に冷やかされて
ジュンスはパッと手を離し

JS「だっ、違うっ！！僕はぁー遅れちゃったから謝ろうと思ってぇー！！」

YC「はい、わかりましたー。」

JJ「あっはは(笑)」

JS「ちょっとぉ！！だから僕はー！！」

…と、必死に弁解していた。

そんな３人を見て私もジヨンも
顔を見合わせて笑っていた。

JJ「ところで、さっそくなんだっけどぉー」

A「？」

JJ「ユチョンから電話で、２人から大事な話があるって言われってぇ…」

JS「気になりますねぇ。」

A「……」

うっ…どうしよう。
うまく話せるかなぁ…(汗)

ちらっとジヨンを見ると
うんうん、と頷いて
私の手を握ってくれた。

ジヨンも私を見ているせいか
３人の視線が私に集まる。

３人を見ると真剣に私を見つめてる。

A「あの…」

意を決して話そうとした時ジェジュンが
「あ、はいっ」と手を上げる。

それを見てユチョンとジュンスは
激しくブーイング。

JJ「その前に、ぼっくからぁ、質問してもぉいいですか？」

A「？」

急なジェジュンからの質問にびっくりして
私は何を聞かれるんだろうと
どぎまぎしてしまった。

A「は、はい…なんですか？」

ユチョンもジュンスもジヨンも
不思議そうに私とジェジュンの顔を
キョロキョロと交互に見ている。

ジェジュンは緊張で強張った私の顔を見て
ふわっとやさしく微笑んで
「そんなに怖がらないでよぉ」と言った。

A「すいません…質問、なんですか？」

微笑んだまま私を見つめてるジェジュン。

JJ「……チャンミン、元気ですか？」