ep123 ページ23
夕飯までご馳走になって
すっかりくつろいでる私。
ジェジュンのチゲは噂通り
めちゃくちゃ辛くて
汗がずっと止まらなかった。
舌が火傷したみたく
ずっとヒリヒリしてる。
そんな私にユチョンがアイスをくれて
４人でリビングのソファに座り
食後のデザートを食べていた。
JJ「そういえばね、Aさん。協力してくれる人がぁ見っつかりそうなんだよ。」
A「えっ？」
YC「俺達のマネージャーだった人の弟なんだけどぉ、仲よかったんだ。」
A「うん！」
JJ「その人、今は事務所の事務ーみたいのやってて、ユノ達っとも仲がいいみたいなんだ。ずっと連絡しってなかったから、この前久しぶりに電話したら、俺達のこと、心配してた。」
A「うん…」
JS「それで、事情を話したら、できるだけ協力してくれるって言ってくれたんだっけどぉ、まだ作戦会議中なんです。」
A「えっ…じゃぁこれで３人の気持ち…伝えられるね！？すごい！！」
JJ「嬉しいけっどぉ、俺達だっけじゃないでしょ？笑 Aさんも気持ち伝えなきゃ！」
A「…あ…」
YC「大丈夫なのぉ？」
JS「今度はちゃんっと、チャンミンと幸せにならなきゃ！」
A「う、うん…」
…どうしよう。
言わなきゃ。
お別れしに行くんだよって。
でもまだ言えないや…
ちゃんと"さよなら"
言わなきゃいけないのに…
A「で、でもその弟さんは大丈夫なの？事務所の人なのに…」
JJ「うん、俺達の親友なんだ。"事務所の人間である前に、５人の親友だから！"って言ってくれたんだよぉ〜〜！！(泣)」
また泣き出すジェジュン。
ユチョンが肩をポンポンする。
A「あ…さっき、チャンミンの本読んでたら…隙間からこの写真が出てきたんだ。」
JJ「ぁい？(泣)」
３人に写真を差し出す。
YC「…ドームの時の？」
A「うん、裏を見てみて。」
３人「………」
写真を見つめて固まる３人。
A「それ…チャンミンの宝物なんだね、きっと。」
JJ「(泣)」
YC「うぅ…チャンミーン！！(泣)」
JS「ユノぉー！！(泣)」
３人は抱き合い
声をあげてたくさん泣いていた。
私はそんな３人を見て思わずもらい泣き。
こんな姿をチャンミンが見たら
「泣き虫さんですね〜！」って
みんなして呆れられちゃうなぁ…
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作者名：natsu
| 作成日時：2011年10月10日 9時
