Begin...【changmin】第６章-Part８- (ページ5)

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第685話到着。【YN Side】ページ5

【YN Side】
[]は韓国語↓

YC[ちゃんとジヨンに頼んでくれた？]

YN[うん。]

JJ[香水も？]

YN[うん、ちゃんと伝えた。]

ユチョンは少し安心したように笑うと
タクシーの窓にくっつく。

そして空港から飛び立つ飛行機に向けて
「俺も日本に行きた～い」と叫んだ。

JJ[今帰ってきたばっかじゃん(笑)]

YC[いいの！日本が好きなの！]

JJ["Aさんが"でしょ？笑]

YC[…だよね～(笑)]

JJ[あっはっは(笑) なに？その"だよね～"ってやつ！マイブーム？笑]

YC[別にぃ～？]

JJ[だよね～(笑)]

YC[ふぁははははは(笑)]

後ろの席で騒ぐ２人の会話に
少し笑いながら僕は外の景色を眺めた。

事務所でどんな話をするんだろう…
きっとよくない話だろうな。

ジェジュンは大丈夫か。
ジュンスは大丈夫か。
ユチョンは怒っちゃわないか。

…チャンミンは大丈夫か…

またもめて３人が傷つくのを見たら
やさしいチャンミンは自分の事のように
気にしちゃうんじゃないか。

今、あの事件のことや
Aさんのことで色々抱えてるから
これ以上心に負担をかけて大丈夫か？

僕達はなるべく普段と変わらないように
Aさんにもチャンミンにも
振る舞ってきたけど…

…Aさんは大丈夫かな。

結局、日本でもあまり会えなかったし
ゆっくり話すこともできなかった。

あえて聞かずにいたけど
体はもう大丈夫なのかな…

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JJ[ユノ！ユーノッ！！]

後ろからジェジュンとユチョンに
肩を揺すられて目を覚ます。

いつの間にか眠ってしまっていた僕。

気がつくとタクシーは
事務所の前に着いていた。

外には数人のファン。

ドアを開けてタクシーを降りると
さっさと事務所に入ってく２人。

僕は支払いを済ませると
早足で２人の後を追った。

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数分後に到着したジュンスとチャンミン。

５人揃って案内された部屋の前に立つ。

みんな緊張からか不安からか
怖い顔のまま固まってる。

CM[ユノヒョン、顔が怖いです。]

JJ[睨まないでよぅ。]

YN[えっ？]

２人に指摘されて僕は両頬を軽く叩く。

そしてニコッと笑うと
ユチョンに「"我慢"ね？」と念押し。

ユチョンが笑顔を見せたのを確認すると
ノックして部屋のドアを開けた。