Begin...【changmin】第６章-Part８- (ページ19)

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第699話ありえない。【YC Side】ページ19

【YC Side】
[]は韓国語↓

YN[骨折って、どれぐらいで治るかわかってる？]

JS[え？]

「どれぐらい？」と俺に聞くジュンス(笑)

YN[ジュンスが足を捻挫した時も、少し時間かかったでしょ？]

JS[うん]

JJ[…あぁー…そういうことか(笑)]

YN["骨折"は骨が折れてるって事でしょ？治るの、何ヵ月もかかるよね？]

JS[うん]

"うん"って…(笑)

YC[ジュンス、まだわからないの？笑]

JS[なんだよぉー！はっきり言ってよぉ～]

ジェジュンはジュンスの肩に手を置き
子どもに話すかのように
ゆっくり説明し始めた。

JJ["ソンヒちゃんが骨折した"って言っちゃったって事は、"骨折が治るまで何ヵ月もチャンミンに嘘をつき続けなくちゃいけない"って事！]

JS[え゛っ…(汗)]

YC[しかもチャンミンがその何ヵ月の間にソンヒちゃんに会ったとしたら、すぐバレちゃうよ。]

「そうだよ」と腕を組んで
呆れてるユノヒョン。

JS[…それじゃあ…どうするの？汗]

YN[知らないよぉ～！]

JJ[ジュンちゃんが"骨折"って言っちゃったんじゃん！笑]

JS[だっ、ユノヒョンが"ケガした"なんて言うからぁー！！]

YN[なんで僕のせいなの！？笑]

JJ[あっはっはっはっは(笑)]

ぎゃあぎゃあ騒ぐ３人。

YC[バレたら、その時はその時だよ。別にチャンミンが怒るような嘘じゃないし…]

YN[……]

JS[……]

なんとなく黙って
ベランダの２人を見つめる俺達。

ジュンスは「何話してるんだろう」と
２人の背中を興味津々で見ていた。

JJ[…チャンミン、口説いてたりして(笑)]

YC[まさか(笑)]

YN[……(苦笑)]

……いや、待てよ？

YC[もし、万が一…]

YN[え？]

YC[チャンミンとジヨンがそうなったら…]

JJ["そうなったら"って…そうなったら？笑]

JS[ありえないよ～！笑]

…確かに(笑)

YC[うん、ありえないよ(笑) ありえないけどぉー…もしそうなったら、自動的にAは俺の所に…(笑)]

JS[(笑)]

JJ[もぉ、ユチョーン！笑]

YN[そっちの方がありえない。]

YC[……]

…冗談なのに。

意外にも本気で嫉妬していたユノヒョンは
まるでチャンミンみたいに
冷たく俺に言い放った。