Begin...【changmin】第６章-Part８- (ページ13)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:16,518 hit

第693話女同士だから。【YN Side】ページ13

【YN Side】
[]は韓国語↓

さすがジヨン(笑)

女同士だからこんなに厳しく
突き放せるのかも。

"甘えてる"って聞いても
それでも僕達はつい手を伸ばしたくなる。

僕は隣でうなだれてる
ユチョンの髪を"よしよし"と撫でた。

JY[ユチョンは特別にAに甘いでしょ？Aも、ユチョンには素直に甘えたくなるからダメなの。]

少し嬉しい言葉にユチョンは
「え？」と顔を上げた。

JY[Aもわかってるの。ユチョンの前だと素直になれる事。ユチョンは優しいから。]

YC[素直になれるなら…その方がいいんじゃない？]

鼻の下を伸ばして少しにやけながら
嬉しそうに聞くユチョン。

JY[ダメ。Aの"素直になる"は、"思ったままに行動する事"だから。"向き合う事から逃げたい"って思えば、逃げるよ。]

YC[……]

JY[だからユチョンも本当にAを好きなら、ほっといてあげて。]

ユチョンは「はぁ…」と
また切ないため息をついた。

そんな姿を横目にジェジュンが尋ねる。

JJ[あれ…持ってってくれた？]

JS[…何を？]

ジュンスは不思議そうに
ジェジュンとジヨンの顔を交互に見る。

ユチョンは身を乗り出し「喜んでた？」

JY[うん、２つともちゃんと渡した。Aも喜んでたよ。"２人ともさすが"だって。]

「何が？何が？」と
ジェジュンに聞くジュンス。

でもジェジュンにはその声が
聞こえてないみたい。

JJ[…何が"さすが"？笑]

JY["女の扱いに慣れてる"って(笑)]

YN[あははははは(笑)]

JJ[なんで！！俺は全然そんなんじゃないよー！！]

立ち上がって全力で否定するジェジュン。

YC[……(汗)]

ショックすぎて
もはや否定する気力すらないユチョン。

JS[ねぇってば！！何が！？]

ジュンスはいまだにわかってない(笑)

だから僕から教えてあげると
「２人だけずるい！」と抗議しだした。

否定を続ける２人にジヨンが声をかける。

JY[Aがね、"ジェジュンが優しいから、ソンヒが"]

JJ[えっ？]

"ソンヒ"に反応するジェジュン。

JY["ソンヒがファンになるのもわかる"って。]

JJ[……]

YN[(笑)]

JJ[……あっは(笑)]

ジェジュンは「ぃやぁ～～！！」と
真っ赤になる顔を抑えて照れていた。