Begin...【changmin】第６章-Part８- (ページ11)

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第691話動揺。【JJ Side】ページ11

【JJ Side】
[]は韓国語↓

翌日。

チャンミンのせいで
昨夜全く寝付けなかった俺は

お昼過ぎにジュンスに
「お腹空いたー！」と起こされて
目を覚ました。

リビングに向かうと
チャンミンとジュンスがゲームしてる。

チャンミンは「おはようございます」と
俺を見ると鋭い視線でじっと見つめた。

JJ[お、おはよう(汗)]

その視線から逃げるように
キッチンに向かい冷蔵庫を開ける。

なんだよ…(汗)
なんであんな事、俺に話すんだよ…(汗)

チャンミンがそんな事で悩んでるなんて
俺、知らなかったし気づかなかった。

てゆうか、なんで質問大会で
ちゃんと言わなかったんだよ！

ずっりぃ～～…

ユノ…秘密って言われたけど
ユノには話した方がいいよな？

いくらなんでも、あんな重大なこと
俺とチャンミンじゃ抱えきれないよ(汗)

CM[ユノヒョンはどうしたんですかぁ～？まだ寝てるんですかぁ～？]

JJ[！！！汗]

リビングから顔を向けずに
大きな声で聞くチャンミン。

"ユノ"の言葉に
俺は思わず息を飲んだ。

JJ[さ、さっき、メール来てたけど…空港までジヨンさんを迎えに行ってくるって…]

…び、びっくりした(汗)

チャンミンに心の中まで
読み取られたかと思った(汗)

CM[ふぅーん。]

JS[もうジヨンさん帰ってくるの？昨日、日本に行ったばっかじゃん！]

CM[……]

JJ[……(汗)]

不自然に冷蔵庫に顔を突っ込む俺の背中に
チャンミンの視線が刺さってる気がする。

俺は「材料ないから出前にしよう！」と
自分でもわざとらしく思うぐらい
裏返った声を出した。

JJ[あっ！そうだっ！ユチョンも出前いるかなぁ？ちょっと俺、起こしてくるね！]

２人の横を通りすぎて
ユチョンの部屋に急ぎ足で向かう。

その途中にチラッとチャンミンを見ると
やっぱりあの鋭い視線でじっと見ていた。

JJ[(汗)]

ジュンスが小さく「ジェジュン変なの」
と言うのが聞こえた。

｜
｜

出掛けてていないユノと
結局起きなかったユチョンを除いて
３人で出前で食事をする俺達。

俺はチャンミンの視線ばかりが気になり
息が詰まってあまり食欲がなかった。

チラチラと睨むチャンミンと
目が合う度に俯く俺の間に挟まれて

ジュンスは目を丸くさせ
不思議そうにしていた。