Begin...【changmin】第５章-Part１０- (ページ9)

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第529話酔っ払いの帰宅。ページ9

[]は韓国語↓

YN[ほらぁーしっかりしてよぉ！]

誰かが大きな声で話してる…

私はその大きな声で目が覚めた。
ふと時計を見るとまだ朝の５時過ぎ。

部屋の中を見ると
チャンミンはまだ帰ってきてない。

私はブランケットを羽織って
リビングに向かった。

部屋を出ると向かいの部屋から
寝癖だらけの頭で
ちょうどジュンスが出てきた。

JJ[うわぁ…どうしたの？汗]

ジェジュンは今から仕事なのか
荷物を抱えてリビングに転がる
ユチョンとチャンミンを見ていた。

ユノは車から２人を連れてきたせいで
ヘトヘトになりながら靴を脱がしていた。

A「ど、どうしたの…？汗」

JS「大丈夫～？２人とも…ふぁ～ぁ…」

ジュンスはあくびをしながら
ユチョンの顔を覗き込む。

CM[A～結婚して～]

YC[結婚しないで～]

ジェジュンとジュンスは
２人の言葉を聞いて私をチラッと見た。

私は何を言ってるのかわからないけど
チャンミンが私の名前を呼んだのは
ちゃんと聞き取れたから

「しっかりしてよ！」と
チャンミンのお尻を叩いた。

CM[浮気なんかしないでぇ～]

JJ「……？汗」

またチラッと私を見るジェジュン。

JS「Aちゃん、浮気しってるの？汗」

JJ「ジュンちゃん！汗」

JS「……だって…」

ジェジュンに怒られて黙り込むジュンスに
「そんなわけないでしょ？」と笑うと
グラスにお水を２つ持ってきて

１つをジュンスに渡して
ユチョンに飲ませるように言った。

私はチャンミンに飲ませる。

ジェジュンは「遅れちゃうから行くね！」
と、急いで家を出ていった。

YN「まったく…ユチョンはともかくー、なんでチャンミンまで…」

JS「珍しいよね？チャンミンが酔っ払うーなんて…」

A「涙の跡があるから…泣いたのかも…」

そう言ってチャンミンの頬に触れる私。

JS「……」

YN「…Aさん、僕がチャンミンを運ぶから寝てていいよ？」

そう言うとユノはチャンミンを背負って
部屋に連れていった。

ジュンスはユチョンの足を引っ張って
部屋まで連れていく。

リビングに１人残った私は
みんながいない今がチャンスだと思い
"作戦"のために電話をかけ始めた。