Begin...【changmin】 (ページ12)

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ep12 ページ12

会場のライトがフッと消えて
オープニングムービーが
スクリーンに流れ始める。

A「……(汗)」

やばい…ドキドキがピークだ(汗)

「キャァァァァ～～～!!!!」

一際大きい歓声が聞こえて
ビルから飛び降りた５人が
ステージに着地する映像が静止する。

A「(汗)」

は、始まったぁぁー！！！！(汗)

"Secret Code"のイントロが流れ
ユチョンがスクリーンの後ろから現れる。

「ユチョーン！！」

ユチョンを呼ぶたくさんの声。

私はユチョンをしっかり見ながらも
右から２番目のスクリーンをチラチラ。

順番にメンバーが登場して
ユノのパートの次。

ついにチャンミン。

CM「～♪It's show time！！」

A「…！！」

細い！
背が高い！！
カッコイイ！！！！

DVDで観る姿なんかよりも
何十倍も何百倍もヤバい！！(汗)

A「チャンミンだぁ…(泣)」

ひとりで来たことも忘れて
キャアキャアと興奮する。

でも、ひとりだとか関係ないぐらい
周りも興奮してる。

今ここにいる人達はどこの誰か問題ない。

"トンペン"

ただそれだけ。
みんなで1つ。

仲間意識も生まれる。

なんだか私も嬉しくなって微笑む。

隣の人が「チャンミーン！！」と叫ぶと
私もつられて叫ぶ。

A「チャンミーン！！！」

初めて、彼の名前を大声で叫ぶ。

愛しいあなたには届かないだろうけど
届いてほしいと、淡い期待も込めて。

A「…あっ！」

その瞬間、チラっと
こっちを見たチャンミンが

眉毛をハの字にして片目を細め
手を振り微笑んだ。

「キャァァァ～～～～～～～～！！！」

A「～～～(照)」

…の、悩殺スマイル(照)

そしてさらっとダンスに戻り
悩殺スマイルからキリッとした表情へ。

A「チャンミン…(照)」

あんなに男らしい表情をしたと思えば
さっきみたいにあんなにかわいい笑顔。

そんな男らしさとかわいさを
持ち合わせ使い分けられる彼は
やっぱり最高にカッコイイ。

そして、最強。

最初からかなりの盛り上がりのドーム。

熱気で倒れそうになるけど
やっぱり彼から目が離せなかった。