Begin...【changmin】第３章-Part３-完結 (ページ9)

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第169話どうしたい？ページ9

急いで身支度をする私達。

CM「A？ヒョンのこと入れますよ？」

A「う、うん…いいよ。」

CM「……」

チャンミンが近づいてきて抱きしめる。

A「…チャンミン？照」

CM「ヒョンの前ではぁーできないから…」

"チュッ"と短くキスをすると
部屋にユノを入れるチャンミン。

CM「どうぞー」

ユノは気まずそうに入ってくる。

YN「す、すいませんAさん(汗) 朝早いのに…」

CM「本当ですよぉ。どうかしましたか？」

チャンミンは少し不機嫌そうに
ユノをソファに促して
ユノの分のコーヒーを淹れる。

私の向かいに座るユノ。

私はずっと韓国人のふりをしていて
日本語を話せなかったから
ユノとちゃんと話すのはこれが初めて。

A「あ、あの、改めまして、Aと言います。」

YN「あ、東方神起のユンホです。ユノって呼んでください。」

ユノと握手をかわすと
チャンミンがユノのコーヒーを持ってきて
私の隣に座る。

A「あ、あの、ユノもチャンミンも…私とジヨンが、嘘ついて仕事場に忍び込んですみませんでした。ちゃんと謝らなきゃと思って…」

YN「…なんでAさんが謝りますか？」

A「え？」

YN「僕達が謝らなきゃですよー。こんな危険な事をしってー、ビデオレターを届けてくれたでしょ？僕達のために、すいませんでした…ありがとうございます。」

CM「ありがとう、A。」

A「い、いえ！そんな…」

YN「僕、１度Aさんとジヨンさんにお礼が言いたくて…あとヘギョンにも。」

A「…ヘギョンさんは…大丈夫ですか？」

YN「あぁ～…今のとっころー、ビデオレターのこっとも、Aさん達のこっともバレてないんじゃないかな。」

A「そっか…よかったぁ…」

私はほっとして笑った。
チャンミンも安心してるみたい。

YN「でも…ちゃんと話さなきゃと思って。」

CM「…これからの事ですか？」

YN「…うん。」

A「……」

私達のことかな…

YN「チャンミン。」

CM「はい」

YN「チャンミンは、どうしたいの？Aさんとのこと…東方神起のこと。」

CM「……」

チャンミンは少し黙ったあと
私の目を見つめた。

そしてユノの目を
真っ直ぐ見て話し始めた。