Begin...【changmin】第３章-Part３-完結 (ページ12)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:24,234 hit

第172話ピアノ。ページ12

しばらく続く沈黙。

CM「……」

YN「……」

A「……」

―――― ブーッブーッブーッブーッ

私の携帯が鳴る。

表示を見ると…"ジェジュン"

A「あ、あの…」

チャンミンとユノが私を見る。

A「じぇ、ジェジュンから…電話です…どうしますか？」

CM「……」

YN「Aさんにかかってきた電話でしょ？気にしないでー、出ていいよ。」

ユノは弱々しく笑う。

私は少し遠慮しながらも電話に出る。

A「も、もしもし…？」

JJ「あ、Aさん？おはよー！」

A「おはよう…どうしたの？」

JJ「やぁ～…あっは(笑) 今、チャンミンと一緒？」

A「あぁー…」

チャンミンは目が合うと少し微笑んだ。

A「…うん、一緒だよ？」

JJ「本当！？…ユノーはぁー…一緒じゃないの？」

A「えっ？」

ユノを見ると私を見ている。
ジェジュンとの会話が気になるみたい。

A「ユノもぉー、いるよ？」

JJ「えっ！？本当に！？じゃぁさっ、テレビ電話でかけなおすからぁ、まった出てね？」

A「う、うん…？」

一端電話を切る私を見て
不思議そうな顔をするチャンミンとユノ。

すぐかかってきた電話を取ると
画面にジェジュンの顔が映る。

JJ「おーい！チャンミーン！ユノー！聞こえてまーすかぁー？ジェジュンだよー！！」

私は２人に画面を向ける。

チャンミンとユノは
少し動揺してるみたい。

久々の電話と
話していた内容が内容なだけに…
だけど画面を食い入るように見つめてる。

ジェジュンの横からジュンスが

JS「ジュンスだよー！チャンミーン、ユノヒョーン！ひっさしぶりぃー！」

ユチョンが

YC「元気にしってるのぉ？ユチョンだよー！覚えてるー？笑」

と、３人して笑顔で手を振る。

YN「３人とも…」

CM「……」

JJ「話しちゃダメーならぁ、話さなくていいよぉ！ただぁ、２人にピアノ聞かせたくて！」

JS「もうずっと聞いてないでしょ？ユチョンのピアノ！」

JJ「前はユッチョンのピアノでいつも歌っていたのにね…おっほほぉー(笑)」

YC「あまり練習しってないからぁ、間違えたらごめんね？笑」

JS「一緒に歌ってね～！」

A「３人とも…」

そしてユチョンの
やさしいピアノのメロディが流れてきた。