49:気を抜いた融合戦士 ページ19
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ゴジータSide
「ほーぅ、？思ったより早く来ましたねぇ」
「貴様ら、…どういう真似だ」
相変わらず鬱陶しい喋りかたで、ニヤニヤしているフリーザ。
「私は、ただおいしい話を頂いただけですので何にも知りません」
「嘘をつくな、糸を辿れば大体貴様がいる」
「人聞きが悪いですねぇ」
ホッホッホと高笑いをするフリーザ。
その横でぐったりとしているAに意識はなさそうだ。
「おやおや、そんな彼女の事を見つめなくても無事ですよ」
「Aを離せ」
「それは難しいですねぇ、なんせ、彼女を生きて捕まえれば、資源の潤うステキな土地を頂けますからね」
「…地球か」
「それはわかりません」
「っ、ふざけるな…」
怒りが込み上げ、辺りは俺の気で空気が震えている。
フリーザは、俺がやる。
「おっと、そんな怖い顔しないでください。
交換条件しましょう。」
「…交換条件だと？」
フリーザが、人差し指を立てて提案する。
「私も、頼まれた黒幕は誰だか知りません。
なので信用することもできないのです。
ですので、」
フリーザは口角を上げてこう告げた。
「私は、隠し事が大嫌いです。
…ここはひとつ、私と手を組み黒幕を暴きませんか？」
「…お前になんのメリットが……」
そこまで言った瞬間、
「っぐはっっ！！！！！！！」
大きな気弾が俺にぶち込まれた。
抵抗する暇もなく、俺はまともに食らってしまった。
「ぐっ、…ごはっ……」
大きく血を吐く。
まず、い……ベジットも、こんな罠に引っかかったと言うのか……
「貴方とベジットにはヘドが出る。
甘いんだよ貴様らは」
笑うフリーザがぼやけていく。
傷は思ったより深いみたいだ…
「ぐっ、……Aを…はな……、せ…」
「まだ言いますか？
死ぬんですよ、貴様は」
そう言われた瞬間、世界の時が一瞬止まった。
「かっ…は…っ………」
トドメの一発。
フリーザが発したデスビームが、俺の体を貫いた。
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ゆっきー - すごく楽しみですがんばってください (2020年10月4日 13時) (
レス) id: ced06dea7b (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇青薔薇(プロフ) - 続きがすごく楽しみです！無理をなさらず頑張ってください！ (2019年9月30日 20時) (レス) id: bd1d980a1e (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2019年8月8日 0時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あ、無理ですよね？すみませんでした。 (2019年4月30日 17時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あの、良かったら私と一緒に合作のドラゴンボールのキャラ達×はたらく細胞の血小板ちゃんの恋愛長編でしませんか?血小板ちゃんは長男のキラーＴと次男の白血球と長女の赤血球の妹を設定で。はたらく細胞が知らないなら検索して下さいね。 (2019年4月30日 17時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月.
| 作成日時：2018年1月31日 0時
