手をひく先には ページ5
シュント…？
こんなシュント初めてで、私は不安になった。怒らせてしまったのだろうか、それとも…？
「A、マネージャー引き受けるの？」
シュントが冷たい目つきで聞いてくる。
「マネージャーの話はいきなりすぎてまだ考えられないよ。あ、もしかしてシュント私が困ってると思って助けてくれたの？
お願いされたら断れないからーーー」
「違う。」
私の言葉をシュントの低い声が遮る。
「マナト先輩の前でAの話なんかするんじゃなかった。マナト先輩可愛い子大好きだし、顔がいいしスマートだからたいていの女の子はお願いされたら悪い気しないんだよ、きっと。
Aだってそうでしょ？」
恐る恐るシュントの顔を見上げると、先ほどまでの冷たい表情からは想像もつかないほどに眉を下げ子犬の様に泣きそうな表情のシュントがいた。
「たしかに急にお願いされて驚きはしたけど、別にマナト先輩がかっこいいからってお願い聞くなんてありえないよ。
そもそもシュントのせいだよ。私のことお願いしたらなんでも聞いてくれるお母さんみたいな存在って先輩に言ってたんでしょ？」
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モルペコ - 私はシュントくんが好きなので、キュンキュンしました。あざとかわいいけどかっこいいとこもある。最高！ (2022年11月20日 9時) (
レス) @page6 id: 57b4fe7556 (このIDを非表示/違反報告)
のの - シュントくんのあざといかんじがよくわかります！何回も読んでます！面白かったです！(≧▽≦) (2022年3月25日 8時) (レス) id: e7def8d5fd (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ (2021年11月21日 7時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いぶき | 作成日時：2021年11月18日 22時
