運命ならいいね

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『今日も居るかな､､

　 ､やっぱ私おかしいって､､』


夜が明けて､

随分周りが明るくなってすぐ

あのカフェへと足を運んだ｡

私にとっては

朝早く来たつもりだけど

お客さんは昨日より多くて

私が好きな朝の匂いは

人の声で消されたようだった｡


「いらっしゃいませ､､っ､

　 今日も来てくださったんですね笑」

『､へっ？！ぁ､､

　 店内の雰囲気､､好きで､笑』


店内へ足を踏み入れると

声を掛けてくださったのは

昨日の店員さん｡

名前は､､まだ分かんないけど｡

覚えてくれていたのが嬉しくて

つい､口元が緩んでしまう｡

あまり良くはない事なのは､､

ちゃんと分かってる｡


「あ､､こちらの席へどうぞ」


そう言って案内してくれたのは

昨日私が座っていた窓側の席｡


『ありがとうございます､笑』


昨日と同じように

バウムクーヘンとカフェオレを頼み

一日が始まる｡

太るなんて事は､､

私はもう何も知らない｡((

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