17 . ページ17
壮大 side
目の前に倒れていたのは
やっぱりしずで、、
急いで車に乗せ、俺の家へ向かう。
こんな雨の中、1人きりで
倒れ込んでいて
何があったのか心配になりながら
バックミラーでしずの顔を
チラッと見ると
何かに怯えているようで、、
眠っているのかは分からないけど
やっぱり寂しそうな表情。
家に着くと、しずを
いわゆるお姫様抱っこで抱え、
部屋のベッドへ連れて行った後
そっと頭を撫でる。
『っ、、行かないでよ、』
「しず?」
『、1人にしないで、、』
寝ぼけていただけかもしれないが、
しずの目から、一滴の涙が
頬を伝って、枕に滲む。
『壮大くん、』と呟くしずを
今すぐにでも救ってやりたくて
俺はまた、頭を撫で、
しずの手の甲に
そっと、キスをした。
40人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
m. - Reireiさん» 素敵な作品だなんて…(泣)ありがとうございます…! (3月8日 9時) (レス) id: 2ff040e1e7 (このIDを非表示/違反報告)
Reirei(プロフ) - 素敵な作品、ありがとうございます!更新、楽しみにしてます! (3月7日 22時) (レス) id: dac09314ad (このIDを非表示/違反報告)
m. - ゆゆさん» 毎日ちょっとずつ更新していけたらなと思っておりますっ:)ありがとうございます…! (2月23日 22時) (レス) @page10 id: 2ff040e1e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 更新楽しみにしてます…!ソウタが悶えてて可愛い!笑 (2月23日 18時) (レス) @page11 id: 4a777516a4 (このIDを非表示/違反報告)
m. - 水無瀬さん» わぁぁ...とても嬉しいですㅠㅠありがとうございますっ (2月14日 21時) (レス) id: 2ff040e1e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:m. | 作成日時:2024年2月9日 23時