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壮大 side
今日もいつもと変わらず
カフェで働く。
ただ、いつもより
ちょっと寂しさがある理由は
今日はしずが来ていない。
いつも来てくれるのが当たり前になってて
そんな事考えてなかったけど
やっぱ当たり前には感謝しないと
なんて、頭でそう思っていた。
現在の時刻はpm.8:45。
もう少しで閉店時間になる。
あと15分ほどしかないのに、
それでも君が来るのを期待してしまう。
「もう絶対来ねぇじゃん、、」
少し時間が経ち、もうpm.9:00。
結局今日はしずに会えること無く
1日が終わる。
車に荷物を置き、運転席に腰を掛ける。
「コンビニ寄るか、、」
明日はカフェが定休日な為
久しぶりに少しだけ飲もうかな
と思い、車を走らせていた。
その時、近くにあった建物の屋根の下へ
倒れ込んでいるような女性。
こんな夜で、それに加え今日は雨。
流石に放って置くなんて事
できる訳がない。
車を停め、女性の方へ走って向かう。
「大丈夫ですか、、って、しず、、?」
そこに居たのは間違いなく
しずだった。
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m. - Reireiさん» 素敵な作品だなんて…(泣)ありがとうございます…! (3月8日 9時) (レス) id: 2ff040e1e7 (このIDを非表示/違反報告)
Reirei(プロフ) - 素敵な作品、ありがとうございます!更新、楽しみにしてます! (3月7日 22時) (レス) id: dac09314ad (このIDを非表示/違反報告)
m. - ゆゆさん» 毎日ちょっとずつ更新していけたらなと思っておりますっ:)ありがとうございます…! (2月23日 22時) (レス) @page10 id: 2ff040e1e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 更新楽しみにしてます…!ソウタが悶えてて可愛い!笑 (2月23日 18時) (レス) @page11 id: 4a777516a4 (このIDを非表示/違反報告)
m. - 水無瀬さん» わぁぁ...とても嬉しいですㅠㅠありがとうございますっ (2月14日 21時) (レス) id: 2ff040e1e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:m. | 作成日時:2024年2月9日 23時