男は狼なのよ！２ ページ7
シヌさんにだって、わたしのあの日のことを話すつもりはない。
ううん、一生誰にも。
「チャニ、どうしたの？なんか変だよ。マンネに戻って。」
GC「僕ね、Aヌナがうちに来てくれた時ハッピーだったよ。すっごく可愛くて。」
そう言うとわたしの布団をはがした。
これは、
なんかマズイ雰囲気。
ってより、こんな格好見せられない！！！
早くおかしくなってしまったチャニを部屋に送り届けねば。
「あ、ありがと！こまうぉー！チャニ！さ、寝ようよ？部屋まで送っていこうか？」
GC「こんな格好してたら風邪引くよ？ヌナはバカだなぁ」
わたしのふざけた言葉は聞こえていないのか、わざと無視しているのか。
そっと肩に触れてキャミソールに手をかける。
男の子にこうやって肌を触れられることは無く顔がバカみたいに火照ってくる。
う、暗闇で良かった。
って！そうじゃなくて。
首筋に何度もキスを落とされて自然と反応してしまう声。手で口を押さえつけていたら、チャニがため息をひとつ、ついた。
「っ、チャニ？チャニ、やめて」
GC「ごめ、ん。ヌナ。僕どうかしてた」
本当にごめんね、と最後わたしのおでこにキスを落としてよろよろとベッドを降りたようだった。
「どうしちゃったの」
GC「自分でもよく分からない」
暗闇だから表情は分からないけど、きっと見たことない表情をしてるんだと思う。
「おやすみ、チャニ。今日のことは無かったことに、しなくちゃ。」
GC「うん、おやすみ。いい夢を見て。」
チャニは静かに部屋を後にする。
正直この数分で何が起こったのか理解できないでいた。
今日チャニはわたしにヌナ！ヌナ！と本当の姉のように慕ってくれて。
わたしも弟のように可愛がった。
のに？
首筋とおでこに残るチャニの唇の感触を思い出すとカーッと体全体が熱くなる。
「明日からどうやって接すればいいんだ。」
どうやら、苦悩の日々の幕開け。
拝啓 親愛なる叔父さんへ
アオーン！！！(狼、出没。あのチャニで狼ならばわたしは誰を信じればいいのですか？アーメン。)
チャニの匂いと温もりが少し残ったベッドで寝るのは気が引けて、床で寝たのは言うまでもない。
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ナナ(プロフ) - ぬるこさん、ごめんね、小説の続き読むの遅くなって(*´д｀*)。主人公は最後ジニョンをちゃんとみれたんだね(=⌒ー⌒=)。良かった。これで終わっちゃうのは寂しい(>_<)。続編書いたら読むね(^O^)。 (2014年7月30日 22時) (携帯から) (
レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ぬるこ(プロフ) - ナナさん» この小説ももうすぐ終わってしまいますが最後まで読んでいただけると嬉しいです^_^ナナさんの感想とても嬉しく楽しみにしてます☆ (2014年7月15日 13時) (レス) id: 8a1cf1d260 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説…読んだよ(^-^)。主人公がジニョンを避ける理由…よく分かった。ミンホという人に｢好き｣って言う前に主人公の目の前でひかれちゃったんだもん。ショックが大きいよね(泣)。可哀想。ゴンチャンも可哀想。 (2014年7月4日 21時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説読んだよ。ただ…私苦しい。切ないよ(>_<｡)。ジニョンには…主人公の事諦めないで欲しい。主人公には…早くジニョンをみて欲しい。きっと主人公にミンホという人が過去の人で忘れる日が来るよ。続き待ってるね。 (2014年7月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説読んだよ(^-^)。バロ…そういう事かぁ〜(o^_^o)バロらしい(^-^)。ジニョン…元気だして(>_<)。続き楽しみにしてるね(^^)。 (2014年7月2日 22時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬるこ | 作成日時：2014年6月24日 4時
