男は狼なのよ！ ページ6
その夜は冷房が切れたり付いたりして、何度も起きた。
もう、叔父さん。ちゃんと設備してよね。
今度言っておかなくちゃ。
はぁ、それにしても暑いな！
Tシャツすら肌に張り付いてうっとおしく感じる。
「個室だし…良いよね！」
遂にはTシャツを脱いでキャミソール一枚になった。
「これで。快適、快適！」
今日のことを色々思い返すと自然と笑みがこみあげてきた。
みんなみんな良い人だ。いきなり来たわたしを既に家族のように扱ってくれて。
ーって、まだ2時か、寝よう。
電気を消して、っと。
ガチャン。
「？！だ、誰？」
暗闇の中。
ノックもなしに入ってきた人影の正体は
「Aヌナ〜？お邪魔します」
チャニだ。
「ど、どうしたの？こんな夜中に。」
電気を点けて可愛い弟のチャニを迎え入れたいのは山々。
でも頭をフルに回転して自分の今の格好を思い返してみる。
キャミソール一枚にショートパンツ。
だめだ。
こんな格好でチャニの目の前に現れるなんて恥ずかしすぎる。
布団をかぶって、なるべくチャニの声のもとに視線を向けようと頑張るけど
ど、どこ？？
暗闇の中で何も見えないけど、まだチャニのシャンプーの匂いが微かにして
「Aヌナ、一緒に寝てもいい？」
チャニの居場所を察した時には彼はもうわたしの布団の中に入っていた。
ちょ、ちょっと待って！！
いや、弟のような存在ですごく可愛いけど！それ以前に男と女っていうか。何というか。
「ちょっと、チャニ。あの、」
チャニの温もりをすぐ近くで感じる。んー？と、とぼけたような声も。
「部屋に帰らなきゃだめ。」
GC「じゃあ。なんで今日何か思い出したように青ざめていたのか教えて。」
はっとしてチャニの方を向くと、
心配そうにこちらに向き合って手を握ってくる。
気にしててくれたんだね。
「本当に、何も無いの。チャニありがとう。」
GC「Aヌナは何か隠してる」
「チャニヤ人は秘密の一つや二つあるよ。」
ふふ、とからかうようにチャニの頭を夕飯のときのようにわしゃわしゃしてやろうと試みた時だった。
GC「ねぇヌナ」
隣から聞こえていたチャニの声が何故だか、わたしの上から降り注ぐ。
はっ？！！！！！
ちょっと待って。チャンシクさんよ。
「こら！チャニ！どいて」
GC「そうやって、子供みたいに言わないで。シヌさんになら本当のこと話すの？」
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ナナ(プロフ) - ぬるこさん、ごめんね、小説の続き読むの遅くなって(*´д｀*)。主人公は最後ジニョンをちゃんとみれたんだね(=⌒ー⌒=)。良かった。これで終わっちゃうのは寂しい(>_<)。続編書いたら読むね(^O^)。 (2014年7月30日 22時) (携帯から) (
レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ぬるこ(プロフ) - ナナさん» この小説ももうすぐ終わってしまいますが最後まで読んでいただけると嬉しいです^_^ナナさんの感想とても嬉しく楽しみにしてます☆ (2014年7月15日 13時) (レス) id: 8a1cf1d260 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説…読んだよ(^-^)。主人公がジニョンを避ける理由…よく分かった。ミンホという人に｢好き｣って言う前に主人公の目の前でひかれちゃったんだもん。ショックが大きいよね(泣)。可哀想。ゴンチャンも可哀想。 (2014年7月4日 21時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説読んだよ。ただ…私苦しい。切ないよ(>_<｡)。ジニョンには…主人公の事諦めないで欲しい。主人公には…早くジニョンをみて欲しい。きっと主人公にミンホという人が過去の人で忘れる日が来るよ。続き待ってるね。 (2014年7月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説読んだよ(^-^)。バロ…そういう事かぁ〜(o^_^o)バロらしい(^-^)。ジニョン…元気だして(>_<)。続き楽しみにしてるね(^^)。 (2014年7月2日 22時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬるこ | 作成日時：2014年6月24日 4時
