ジニョンの作戦パート１ ページ12
ジニョンside
叔父さんに言いつけます！とドヤ顔で言い切ったAちゃん。
ふ。
パクさんを出してくるあたりまだまだ子供だな。でも、こうして目を見て会話出来るようになっただけ進歩したのかも。
JN「えーっと。うん？俺がAちゃんを襲うとでも思ってたの？」
困惑したような顔でAちゃんに首を傾げてみせると彼女は顔を真っ赤にして俯いた。
あ、図星。
いや、うん、それは合ってるんだけど。
もちろん朝からAちゃんを寝ぼけたふりしてぎゅっと抱きしめてちゅっと口付けてがばっとピーーーーーーーー(規制)
でも
そう簡単にいかないのが目の前で赤面しているAちゃんで。
惚れさせる作戦その１
【押してダメなら引きまくれ！】
今までは彼女に触れようとしたり、甘い言葉をかけたりしたことで全てを跳ね除けられた。あ、殴られたとも言う。
じゃあ
逆に引いてみたら？
〜ジニョン妄想劇場〜
「ジニョンさん、ひどいっ！」
JN「あ、Aちゃん待って、」
あれ？ジニョンさん、わたしのことあんなに興味のある素振りしてたのにいきなりどうしたの？
違和感。
この違和感はなに？淋しい。
もしかして、恋？
わたしはジニョンさんのことが好きだったの？
そうだ、そうに違いないわ。
JN「ね、どうしたんだよ。なんで泣いてるんだよ。」
A「ジニョンさん、好き、」
うん。完璧なプランだ。かわいすぎる。
「ち、ちが」
JN「はは、襲わないよ。Aちゃんのこと襲いたい！なんて思えないでしょ。そもそも色気が無いし^ ^」
はぁ、勘違いされちゃ困るよー、とわざと大きく溜め息をついて頭を掻くと、今まで強気だったAちゃんの肩が少し下がった気がした。
あ、効いてる？
いや言い過ぎたかな？
さすがに、女の子にこんな酷いことを次いで言うのは気が引ける。
俯いたままのAちゃん。悲しい顔をしてたらどうしよう？
JN「あのごめん、ちょっと言い過g
顔を上げた彼女は肩を震わせて笑っていた。
…怖い。怖すぎる。
「はーっはっはっは！！！！
ジニョンさん、心配ご無用です。余計わたしが起こす必要性がなくなりました。ジニョンさんの大好きなボインでセクシーなオンニをお目覚め係にしてください、では」
そう早口でぺらぺらと俺に言い放つと、扉をバタン！と閉めて自分の部屋へと戻って行った。
ナンデ ナンデ ナンデ ドウカシテルヨ？
作戦パート１、あえなく失敗。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナナ(プロフ) - ぬるこさん、ごめんね、小説の続き読むの遅くなって(*´д｀*)。主人公は最後ジニョンをちゃんとみれたんだね(=⌒ー⌒=)。良かった。これで終わっちゃうのは寂しい(>_<)。続編書いたら読むね(^O^)。 (2014年7月30日 22時) (携帯から) (
レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ぬるこ(プロフ) - ナナさん» この小説ももうすぐ終わってしまいますが最後まで読んでいただけると嬉しいです^_^ナナさんの感想とても嬉しく楽しみにしてます☆ (2014年7月15日 13時) (レス) id: 8a1cf1d260 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説…読んだよ(^-^)。主人公がジニョンを避ける理由…よく分かった。ミンホという人に｢好き｣って言う前に主人公の目の前でひかれちゃったんだもん。ショックが大きいよね(泣)。可哀想。ゴンチャンも可哀想。 (2014年7月4日 21時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説読んだよ。ただ…私苦しい。切ないよ(>_<｡)。ジニョンには…主人公の事諦めないで欲しい。主人公には…早くジニョンをみて欲しい。きっと主人公にミンホという人が過去の人で忘れる日が来るよ。続き待ってるね。 (2014年7月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説読んだよ(^-^)。バロ…そういう事かぁ〜(o^_^o)バロらしい(^-^)。ジニョン…元気だして(>_<)。続き楽しみにしてるね(^^)。 (2014年7月2日 22時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぬるこ | 作成日時：2014年6月24日 4時
