プロローグ。 ページ1
カンカンとお日様が照りつけたコンクリートの上をコロコロとキャリーケースを転がしながら歩く。
「暑すぎる。死ぬ。」
わたしAはこの夏限定で叔父の経営する宿舎に住んでいる人間のお世話係に任命された。
いや、お世話係なんて言い方が悪いかな。
家政婦？
それも気に食わないけど。
叔父「Aは将来何がしたいんだ？」
「学校を卒業した後のことは考えてない。」
叔父「なんと将来性のないことだ…！あいつらを見習わんか！」
「あいつら？？」
叔父「ほら、宿舎を経営していると言っただろう？Aと同世代の男五人が夢を目指して各々活動しながら、支え合い共同生活を行っているんだ。」
何やら彼らは夏休み中がその夢とやらが叶うかどうかの、山場らしい。
まぁ、暑苦しいこと。
夢とか希望とかそんなものどこかに忘れてきたっつーの。
「しいて言うならお嫁さんかなっ？☆」
叔父の説教から逃れたくて適当に言い放った言葉をどれほど後悔しただろうか。
叔父は年齢のわりに禿げ上がった頭をひと撫ですると
叔父「ちょうど良いじゃないか！あいつらのところへ花嫁修業ついでに世話をしにいくといい。もちろん夏休み限定で、だ。お前のためにも、あいつらのためにもなるだろう？我ながら良い考えだ、はっはっは。」
「まっ、待って！え、男五人の中に放り込まれるって、ちょ、 姪っ子が心配じゃないの？叔父さん！」
叔父「部屋は個室をひとつ空けてあるはずだ。なーに心配ご無用！あいつらは今流行りの狼じゃないぞ。」
ア サランヘヨーと某グループの歌まねをしたハゲは早速わたしの住居手続きをした。
「はあ、ここ、か。」
そんなわけで夏となり、煮え切らない思いでたどり着いた宿舎。
花嫁修業という名の彼らとの不思議な共同生活は幕をあけたのであった。
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ナナ(プロフ) - ぬるこさん、ごめんね、小説の続き読むの遅くなって(*´д｀*)。主人公は最後ジニョンをちゃんとみれたんだね(=⌒ー⌒=)。良かった。これで終わっちゃうのは寂しい(>_<)。続編書いたら読むね(^O^)。 (2014年7月30日 22時) (携帯から) (
レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ぬるこ(プロフ) - ナナさん» この小説ももうすぐ終わってしまいますが最後まで読んでいただけると嬉しいです^_^ナナさんの感想とても嬉しく楽しみにしてます☆ (2014年7月15日 13時) (レス) id: 8a1cf1d260 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説…読んだよ(^-^)。主人公がジニョンを避ける理由…よく分かった。ミンホという人に｢好き｣って言う前に主人公の目の前でひかれちゃったんだもん。ショックが大きいよね(泣)。可哀想。ゴンチャンも可哀想。 (2014年7月4日 21時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説読んだよ。ただ…私苦しい。切ないよ(>_<｡)。ジニョンには…主人公の事諦めないで欲しい。主人公には…早くジニョンをみて欲しい。きっと主人公にミンホという人が過去の人で忘れる日が来るよ。続き待ってるね。 (2014年7月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 小説読んだよ(^-^)。バロ…そういう事かぁ〜(o^_^o)バロらしい(^-^)。ジニョン…元気だして(>_<)。続き楽しみにしてるね(^^)。 (2014年7月2日 22時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬるこ | 作成日時：2014年6月24日 4時
