これって公開宣言なのでは ページ29
『いやー、テミナとAちゃんが
知り合いだったなんて
世間は狭いなー！』
お店に着くと、ソクジュンさんが
ちょうど店先に出てきたところで、
スタッフルームに案内してくれた。
｢師匠、テミンさんって言うんですね。｣
｢ふふ、バレちゃいましたね｣
名前までオシャレじゃないか。
なんなんだこの人は。
｢ん？Aちゃん、頭、イー…えっと
頭の上、乗ってるね？｣
ソクジュンさんが頭の上に手を乗せる
｢ん？……あ、葉っぱ！
あはは、ありがとうございます｣
｢あー、そう。葉っぱ。どうイタマして！｣
｢えへへ、ソクジュンさんかわよ｣
こんな兄ちゃん欲しい…和むわァ…
『オッパァ！ねえこれなんだけど…
…………なに、浮気！？』
厨房に繋がる扉からきれいなお姉さんが、
な、なんか怒りながらこちらへ歩いてきた。
『えっえっ？？いや違うよほら、
この子が前話したAちゃん』
『A？何あなた日本人にも唾つけて！？』
『だっ、だから違うって！！イデデッ
Aちゃんはソクジニのっ！ｶﾊｯ』
な、なんかソクジュンさんやばくね？
大丈夫？首締められてるけど…
何何修羅場？？？
『…え？ソクジニ…？』
待ってめっちゃこっち見てるよ。
何これは敵認識されてる？
修羅場に巻き込まれかけてる？？
『あなたがソクジニの女のA？』
｢…？？｣
｢…あなたがソクジニの女？
って聞いてますよ。
え？あれ、そうなんですか？？｣
コソッと教えてくれた師匠。
｢え！？何どういう話になってんの？？
違います！！
ワタシチガイマス！！ま、まだ！！｣
｢あ、違うんだ。て、え？まだ？？｣
『ちょっと、
私にもわかるように話しなさいよ』
『ああ、すみません。
彼女はまだソクジニの彼女では
ないみたいですよ。』
師匠、居てくれてマジでありがとう。
｢だってちゃんとお会いしたこと
無いですし。私あくまで一ファンだから｣
でもいずれは結婚します！
と言うと師匠とソクジュンさんは大笑い。
恐くソクジュンさんの彼女さんは
ムスッとしている。
『この子ね、ソクジニが大好きで
よく僕にも話してくれるんだ。
今はファンだけど、
いつか結婚したいんだって』
『はーっ、またそれは叶わぬ世迷言を。
ソクジニも罪な男ね。』
いつの間にか機嫌が治った彼女さんは
ベタベタソクジュンさんにくっついている。
そうこうしている内に
あっという間にパーティの時間になった。
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れん(プロフ) - びぃんさん» もちろんです！ (2021年8月3日 17時) (
レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)
びぃん(プロフ) - れんさん» またまたありがとうございます！本当はもっと2人にちょくちょく関わらせてみたかったのですが、ウチの主人公がほんと闘牛過ぎてそんな間もなくジンくんをものにしようとしてますね笑笑 ぜひとも最後までお付き合い頂けたら嬉しいです！！ (2021年8月3日 16時) (レス) id: 57661bab90 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - やっぱりいつ見ても面白いです！コメントせざる負えない！ニヤニヤしすぎてやばいです笑更新楽しみにしてます！！毎度毎度コメント失礼しました！ (2021年8月2日 17時) (レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)
びぃん(プロフ) - れんさん» れんさんありがとうございます！まさかそう言っていただけるとは思ってもいなかったのでとても嬉しいです！！漸く2人がちゃんと出会えました…笑 是非とも今後の2人を見守っていただけたら嬉しいです！ (2021年7月26日 22時) (レス) id: 57661bab90 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 凄ぉく、面白いです！なんかもう笑いすぎてお腹痛いですwこれからも応援してます！あと、更新まってます！ (2021年7月26日 17時) (レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びぃん | 作者ホームページ：https://twitter.com/RJSJJVJ666
作成日時：2021年7月20日 8時
