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そして、ドクササコ城・ドクササコの凄腕忍者の二つの城の忍者だ。
(リングさん、忍者が私の荷車も周りに……)
リング〈叶夢くん!気を付けてね!奴等は他の城のヘボ忍者と違いかなり来信達が認める程の強敵な奴等が居るよ!〉
『!!』
(リングさん、あちらの忍者はご存じでしょうか?)
リング〈うん、二種類の評判の悪く戦を好む悪い城の城忍者だね。一つ目はタソガレドキ城のタソガレドキ忍軍だね〉
『タソガレドキ忍軍……』
リング〈うん、先ずね、あの包帯の忍者はタソガレドキ忍軍の忍び組頭の雑渡 昆奈門だよ。そしてね、雑渡の部下の諸泉 尊奈門、タソガレドキ忍者隊狼隊小頭の山本 陣内、タソガレドキ忍者隊の高坂 陣内左衛門、タソガレドキ黒鷲隊の小頭の押都 長烈だね。雑渡を筆頭に実力者が揃っているよ。そして、一人だけアイツは忍装束が違う忍者が居るよね?〉
(ええ……)
リング〈奴はね、ドクササコ城のドクササコの凄腕忍者だよ。肝心の忍軍はドクササコの凄腕忍者を除き全員ヘボなんだけどね……〉
(確か、基本的に、食用不可な毒キノコのご尊名が付いていらっしゃいますお城が悪いお城で忍術学園とお兄さん達とも敵対関係。そして、食用可能なキノコのご尊名のお城が良いお城で間違えないでしょうか?)
リング〈うん、例外もあるけどね……〉
雑渡 昆奈門「ねぇ、木の後ろに隠れているそのの君。隠れて無いで出ておいでよ」
『っ!?(ビクッ!!)』
(気付かれ!?)
リング〈叶夢くん!大丈夫だよ。落ち着いてね……っ〉
(リングさん……っ、しかしながら……)
雑渡「君、白雪 叶夢くんだよね?忍者界一最強の六つ子の弟さんでフェレット忍を操っている少年ってのは」
『!?何故そのような事を……!!』
リング「キュー!」
タソガレドキ/ドクササコの凄腕忍者「!!!(ドキッ…!!!)」
『!リングさんっ、出てこられてはご遠慮願います。一先ずお隠れください!』
リング「(コクン…・スル…)」
リングさんは叶夢の懐に入り身を潜め隠れた。
『えっと……、そちらの荷車はご自分のでして……』
雑渡「うん、勿論知っているよ。だって、わたし達は叶夢くんが戻ってくるまで待っていたからね(ザッ…)」
『……っ(ビクッ!!)』
(敵を目の前になさって……こちらにお越しになっていらっしゃるのに恐怖のあまり、お身体が思し召すように動かな……)
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作者名:悠月 | 作成日時:2021年11月9日 0時