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『ええ、私も兵庫水軍さんの皆様方とお話出来て有意義な時間でしたし海も広くて美しく、落ち着きますね。後日お兄さん達も連れてきてもよろしいでしょうか?』
第三協栄丸「ああ!もちろん!おれ達も叶夢のお兄さん達に会ってみたいと思っていたしな!どんな人達なんだろう。忍者界一最強だしな……大きい?」
『ええ、身長が230cmの高身長ですからね』
兵庫水軍「230cm!!?巨人!!」
『ふふっ、確かに大きいでございますが、極めて優しくて強くて……私はお兄さん達が大好きなのです(嬉笑顔)』
兵庫水軍「叶夢くん……っ(ドキッ…)」
兵庫水軍(お兄さんの話をする叶夢くん、幸せそうな笑顔で自分の心まで暖かく幸せな気持ちになる……)
『それでは、お土産厚く御礼申し上げます、失礼いたします(ペコッ…・タッ…)』
兵庫水軍「はい!叶夢くん!!待っているのでまた来て下さいねー!(ヒラヒラ…)」
『ええ!(ヒラヒラ…)』
叶夢くんが頭を下げると兵庫水軍は手を振り彼も返すように手を振り返し走っていった。
そんな彼の姿が消えるまで兵庫水軍は彼の後ろ姿を見つめていた。
第三協栄丸「……おれ、叶夢………、兵庫水軍に欲しいな……」
兵庫水軍「ええっ!?お頭もですか!?」
第三協栄丸「もっ……て、お前達もか!?」
鬼蜘蛛丸「ええ!兵庫水軍に絶対に欲しいですよ。あの剣術も見事でしたし!」
義丸「海や海賊についても知識豊富でしたね……」
舳丸「叶夢くんは絶対に只者ではありませんし水軍にいれば立派な戦力になるでしょう」
兵庫水軍「……」
兵庫水軍(それもあるけれど……本当はずっと一緒に居たく独占したいと思っている……)
『リングさん、私どもが置いてまいりました荷車は確かこちらの辺りで間違えないでしょうか?(タッ…)』
リング〈うん、合ってるよ!あの荷車だよ。ん……?〉
『……!!(ザッ!!)』
叶夢達が荷車を放置にしていた場所に戻ろうとすると、彼の荷車の周りに多数の忍者が囲んでいた。
その忍者とは……
タソガレドキ城・タソガレドキ忍軍の忍び組頭の雑渡 昆奈門さん
雑渡さんの部下、諸泉 尊奈門さん
タソガレドキ忍者隊狼隊小頭の山本 陣内さん
タソガレドキ忍者隊の高坂 陣内左衛門さん
タソガレドキ黒鷲隊の小頭の押都 長烈さん
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作者名:悠月 | 作成日時:2021年11月9日 0時