《忍たま乱太郎・BL》忍術学園一の美少女？？？ (ページ15)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:14,860 hit

十四ページ15

来信「自己紹介が終わったところで……｣

阿蘭「ねぇ、叶夢(ﾅﾃﾞ…)」

『？阿蘭お兄さん？いかがされましたのでしょうか(ﾄﾞｷｯ…)』

来信「叶夢に聞きたい事が山ほどあるんだけれど……良いかな？(ﾆｺｯ)」

阿蘭/玲音/光音/涼音/詩音「叶夢に聞きたい事が山ほどあるんだけれど……良いよね？」

『お聞きになりたい事でしょうか？差し支えありませんけど……』

(山ほど……？)

来信「ありがとう(微笑み)」

阿蘭/玲音/光音/涼音/詩音「ありがとね(微笑み)」

『(ﾄﾞｷｯ…)』

リング〈叶夢くん、あれは伝えなくて良いの？〉

『あっ、さようでございました』

土井先生/山田先生/利吉/白雪兄「？」

『あの、お兄さん達や忍術学園と利吉さんはお祭りとかに興味はございますか？』

土井先生/山田先生/利吉/白雪兄「お祭り？」

『ええ、こちら、お受け取りになりましたのですけど(ｶｻ…)』

来信「ありがとう。手紙とか？ん……って、はいいいい？？？」

阿蘭/玲音/光音/涼音/詩音「来信、何を……。って、えええっ！！！？」

『？』

来信さんは叶夢に渡された一通の手紙を見て戸惑いを見せ、他の兄達もものすごく驚いている。

光音「叶夢！これってカワタレドキ城のお祭りの招待だよね！？」

土井先生/山田先生/利吉「ええっ！？」

『ええ、アルバイトのお仕事が終わり伺った時にカワタレドキ城のお殿様が下さいました』

涼音「叶夢は色々な城の殿様と友人関係だからな……。カワタレドキ城に招待されてもおかしくはないぞ」

来信/阿蘭/玲音/詩音「だな……」

光音「だね……」

『お殿様は私が忍術学園へ伺う事をご存じでしたのでもし、忍術学園や他に私の知り合いでお越しになりたい方達が居れば招待なさっていただきたいとおっしゃいました』

全員「ええっ！？？」

『それにしても様々と不気味なのでしょうか……』

利吉「何かあったの？」

『ええ、実はお殿様、敵味方問わずにさまざまなお城や忍者をお祭りへ招待なさっていらっしゃるとお聞きしました……。ですから、あちらの森には忍者が沢山いらっしゃるのですね……』

阿蘭「確かに奇妙だね。……これってお兄さん達も行っていいて事になっているんだよね？」

土井先生「実は忍術学園のわたし達もカワタレドキ城の動きを不審がっていて、探りを入れようとしていた所なんだ」