100話 ページ10
旅館の部屋でシノたちを待っていた真昼、御園、リリイ、鉄、ヒュー、私
つ「そういえば、ロウレスに主人っているのかな？」
真「！、会ってないのか？」
つ「誰に？」
微妙に噛み合っていない会話に首をかしげる
真「えっとな…じゃあつぼみが会ったのってはロウレスだけ？」
つ「あ、うん。だけってことは誰かいたの？」
真「あぁ、さっきまでテレビに出てたんだけど…リヒトさんって人が今のロウレスの主人らしくて…」
それから、真昼からその強欲の主人とロウレスの性格の説明を聞く
つ「…飽きたら主人を…？」
真「…ヒューの話だとな…悪いな。嫌なこと聞かせて」
つ「…ううん、しょうがないことだしさ。
でもならどうしよう。ロウレスたちが素直に仲間になって…それ以前に協力してくれるかな？」
真「そこなんだよなぁ…」
ヒ「奴と関わるなといったばかりじゃぞ！！」
真「でもなんとか全員集まんないと…」
少しだけ話しただけだけど、ロウレスがまともに話を聞いてくれるとは、正直思えなかった
そんな時、旅館の玄関の開く音が聞こえた
その後、足音がして入ってきたのは
真「あ！帰ってきたか！お帰り」
迎えにいったクロと、少し後ろに歩くシノだった
つ「クロ、ありがとうね」
ク「おー」
クロにお礼を言ってから、そっとクロの後ろのシノを見る
やっぱり、少しシノはロウレスと会ってから様子がおかしい
どこか暗い表情してるし…
思わず向かいに座ったシノに小さく声をかけた
つ「…シノ？」
シ「…？」
つ「いや…なんか様子おかしいなって。ロウレスに会ってから…」
シ「なんでもねぇよ。お前は気にしなくていいことだ」
さらに聞こうとする私の言葉を遮って、目も合わせず会話を終わらせたから私も黙るほかなかった
シノは多分自分では気づいてないけどよく感情が顔に出る
いつもこういった話をするときは決まって苦しげな顔をする
つ「(全部守るって…言ったのにな)」
いざという時に何も聞けずにいる自分に腹が立った
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かなと(プロフ) - なのはさん» 返信遅れて申し訳ありません…！なのはさんありがとうございます！更新楽しみにしていただけて嬉しいです…！今後ともよろしくお願いします！ (2020年8月17日 19時) (
レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです！ (2020年6月16日 1時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - なのはさん» コメントありがとうございます！今これからの話を練っているところなのでもうしばらくお待ちしていただけたらと思ってます。長らく更新せずすみません… (2019年2月21日 18時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新しないのですか？ (2019年2月18日 23時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - なのはさん» コメントありがとうございます！更新楽しみにしていただけて嬉しいです…！真昼落ちにしようかと考えています。これからもよろしくお願いします！ (2018年8月6日 14時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなと | 作成日時：2017年9月24日 17時
