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103話 ページ14

ロ「…でっ、何の用っスか?」

真「…俺…は」

ロ「あーそーだツバキね!そんなのどーでもいーつったのにー」

つ「でも今襲われて…!」

ロ「だって実際被害もないしー、倒すにしたって協力とかいらないっしょ!怠惰の兄さん本気にさせればいいだけなんスから〜。虚飾の兄さんの方はわからないんスけど」



その言葉を聞いて真昼がつかさず反論する



真「クロがっ、強いのは知ってるよ!でもっ、一人だけでできることじゃ…」

ロ「何も知らないくせに」



その言葉がやけにホールに響いた



ロ「別に怠惰の兄さんと主人だけに言えたことじゃないっスよ。ねぇ、虚飾の兄さん」

シ「…」

つ「え…?」

ロ「やっぱオレあんたが一番許せないっスわ。あの時も逃げてばっかり。何も答えを出さないで。他人任せなのも大概にしてほしいっスよねぇ」

シ「…あれは…オレにはああするしか…」

ロ「だから怠惰の兄さんに全部背負わせた?」

シ「…っ」

ク「……」



クロは黙ったままだった



ロ「どうせその主人の子にも言ってないんでしょ?いつか分かることを先送りにしてまた逃げてるんでしょ?


もうあんたにはうんざりっスわ」



話の中にいきなり私のことが入ってきたことに驚く



つ「…言ってない…?」

ロ「………まぁ、いいっスわ」

つ「え…」

ロ「ところでっ、確か篠宮つぼみちゃん!あんたにとってこの兄さんはどんな存在っスか?」

つ「…は?」



シノのすぐ後ろにいた私への今までの雰囲気をぶち壊すような質問に思わず目を丸くする



つ「…どんな存在って…そりゃあ、大切で…家族みたいな存在に決まってるよ…」

ロ「…大切な…ね。そっスか……じゃあ…」



最後のロウレスの悲しげな顔を見た後、謎の浮遊感に襲われた

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かなと(プロフ) - なのはさん» 返信遅れて申し訳ありません…!なのはさんありがとうございます!更新楽しみにしていただけて嬉しいです…!今後ともよろしくお願いします! (2020年8月17日 19時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです! (2020年6月16日 1時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - なのはさん» コメントありがとうございます!今これからの話を練っているところなのでもうしばらくお待ちしていただけたらと思ってます。長らく更新せずすみません… (2019年2月21日 18時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新しないのですか? (2019年2月18日 23時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - なのはさん» コメントありがとうございます!更新楽しみにしていただけて嬉しいです…!真昼落ちにしようかと考えています。これからもよろしくお願いします! (2018年8月6日 14時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かなと | 作成日時:2017年9月24日 17時

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