96話 ページ6
夜道を足早に歩き出す。街灯がないと何も見えないくらい暗い
つ「次の味は何?」
シ「ピーマン味」
つ「シンプルすぎて逆に怖いな…」
シ「オレ的には好きな…」
突然、シノの言葉が止まった
思わず振り向くと、前をじっと見つめているシノ
つ「…シノ?」
シ「…なんでお前、こんなことにいやがる」
その言葉は私に向けられたものではなかった
?「くははっ、ほんっと兄さんの危機察知能力はバケモンっスねぇ」
.
前でいきなり聞こえた聞きなれない声
暗くて誰が言っているのかわからない
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つ「…え?」
シ「まず質問に答えろ。
.
.
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.
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ロウレス」
そう呼ばれ姿を見せたのは、金髪の青年
笑うロウレスと呼ばれた青年に対し、シノは焦ったようにじっと見つめ頰に冷や汗を垂らした
兄さんってことは…真相の兄弟…?
ロ「本当久々っスねえ!あ!その子が今の兄さんの主人っスか?どうもー!」
つ「ど…どうも?」
ロ「オレが6番目!強欲の真相『唯一無二』!!ロウレスちゃんって気軽に呼んでね!」
想像よりもフレンドリーに接してくる強欲の真相、ロウレス
ロ「さっき会った怠惰の兄さんの主人も高校生だったっスね!」
つ「それって…真昼?」
ロ「あぁ!そんな名前!ところであんたの名前は?」
つ「…篠宮、つぼみです…」
ロ「篠宮…?あぁ、なるほど!よろしくね!」
ロウレス、真昼たちと会ったってことは真昼が追いかけたのはロウレス…?
そういうとまたシノの方に向き直った
ロ「それにしてもまさか兄さんまでここにいたとは思わなかったっスよ」
シ「…ほかの兄弟からは聞かなかったのか。今この辺には怠惰も色欲も傲慢も嫉妬もいる」
ロ「ついさっき怠惰の兄さんに会ったんスけど特には。てか話すわけないじゃないっスか!あんなことあった後にオレにあんたの話なんて」
シ「……」
.
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.
もしかしなくても、二人って仲悪い…?
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かなと(プロフ) - なのはさん» 返信遅れて申し訳ありません…!なのはさんありがとうございます!更新楽しみにしていただけて嬉しいです…!今後ともよろしくお願いします! (2020年8月17日 19時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです! (2020年6月16日 1時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - なのはさん» コメントありがとうございます!今これからの話を練っているところなのでもうしばらくお待ちしていただけたらと思ってます。長らく更新せずすみません… (2019年2月21日 18時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新しないのですか? (2019年2月18日 23時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - なのはさん» コメントありがとうございます!更新楽しみにしていただけて嬉しいです…!真昼落ちにしようかと考えています。これからもよろしくお願いします! (2018年8月6日 14時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなと | 作成日時:2017年9月24日 17時